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「大谷翔平は今後8年間、投手を続けるつもり」フリードマン編成本部長が33年まで二刀流継続を明言「私たちも可能な限り実現させたい」

THE DIGEST編集部

2025.08.11

今シーズン投手に本格復帰した大谷。ドジャース首脳陣が気になる展望を口にした。(C)Getty Images

今シーズン投手に本格復帰した大谷。ドジャース首脳陣が気になる展望を口にした。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長が大谷翔平の今後について、投手として長くキャリアを続ける意向を示していると言及。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』に明かした。
 フリードマン氏は2度の右ひじ手術を経験し、今シーズン二刀流に本格復帰を果たした大谷が「今後8年間、投手を続けるつもりでいる」とコメント。この思いを受け、「私たちも(契約が満了する33年までの投手起用を)可能な限り実現させたいと思っている」と話し、大谷の二刀流を可能な限りサポートしていく姿勢を見せた。

 復帰1年目のシーズンは計画的に、かつ慎重に実行したいと考えていたフリードマン氏。首脳陣の期待に応えるかのように大谷は二刀流を電撃解禁したサンディエゴ・パドレス戦以降(現地6月16日)、速球の球威は増し、投球イニング数も徐々に増やしていった。特に8度目の二刀流デーだった本拠地でのセントルイス・カーディナルス戦は今季最長の4イニングを2安打無四球1失点、復帰後最多となる8奪三振の好投だった。

 この復帰プログラムの意図について、フリードマン氏は次のように語っている。

「毎試合後に評価していくのが重要だ。非常に計画的に進めており、今後も積み重ねていくつもりだ。それがどこで止まるかはまだ分からない。投球フォームや身体の反応など、試合後に得られるさまざまな情報を引き続きモニタリングしていく。それがどこまで、そして何を意味するのかは、まだはっきりとは分からないけどね」

 フリードマン氏のコメントを受け、同メディアは「当面の希望は、オオタニが(ポストシーズンが開催される)10月になってもこれまでと同じように効果的なイニングを重ねられることだが、当然フリードマン氏は二刀流スターの希望を聞き入れながら、さらに先を見据えている」と説明。「オオタニが本塁打を放ち、かたや打者を三振に仕留めるのを見るのは他に類を見ないが、それが今後ドジャースの大半で現実になる可能性がある」と記し、二刀流のまま契約を満了する未来もあり得ると見通している。

構成●THE DIGEST編集部

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