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カブス、優勝争い再浮上には「鈴木誠也とタッカーの復調が不可欠」米メディア指摘「打線で相手を圧倒できなければ、ゲーム差をひっくり返すのは困難」

THE DIGEST編集部

2025.08.12

カブスの後半戦で勝負の鍵を握るとされる鈴木(右)とタッカー(左)。(C) Getty Images

カブスの後半戦で勝負の鍵を握るとされる鈴木(右)とタッカー(左)。(C) Getty Images

 シカゴ・カブスのシーズンは、鈴木誠也とカイル・タッカーのバットにかかっているかもしれない。

 現地8月10日、米スポーツ誌『Sports Illustrated』は「カブスの理想シナリオは、不振の2大スラッガーが復活すること」と題した記事をアップロード。ポストシーズン進出を目指すシカゴ・カブス(67勝50敗でナ・リーグ中地区2位。ワイルドカードはリーグ1位)の「終盤の勝利の鍵を握る強打者」として鈴木とタッカーの名前を挙げた。

 同日、本拠地で行なわれた地区ライバルのセントルイス・カーディナルスとのシリーズ3戦目で2対3と敗戦。2カード連続で負け越した。これにより、9連勝中の首位ミルウォーキー・ブルワーズとの差は6ゲーム差に広がった。

 開幕前には地区優勝の最有力候補と目されていたが、中盤戦に入り状況は大きく変わりつつあるようだ。同誌は「スズキとタッカーが期待に応えられていない」と綴り、「再び優勝争いに戻るためには、スズキとタッカーの復調が不可欠だ」と指摘した。
 

「カブスはシーズン中盤まで、メジャー最強チームと呼べるほどの勢いを見せていた。しかし、シカゴの真骨頂は攻撃力にあり、打線で相手を圧倒できなければ、ブルワーズとのゲーム差をひっくり返すのは困難だ。そのためにも2人がスランプを脱出し、得点を量産することが急務だ」

 実際、鈴木は4月に6本、5月に7本、6月に8本のホームランを放つなどし、安定した成績を残していたが、7月は4本にとどまり、8月はここまで1本塁打とペースを落としている。「84」でリーグ4位の打点も、8月に入ってからは「3」しか稼いでいない。

 一方のタッカーも本塁打は4月に4本、5月に5本、6月に5本。7月は1本しか放っておらず、その7月19日のボストン・レッドソックス戦の1発を最後に、本塁打から遠ざかっている状況だ。

 カブスの主力スラッガー2人が本来の打棒を取り戻し、チームをポストシーズンに導けるのか。終盤戦での巻き返しに注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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