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「まるで脚本通りだ」大谷翔平が3戦連発42号もド軍敗北... エンジェルス時代の“よく見られた光景”に重ねて古巣記者が皮肉

THE DIGEST編集部

2025.08.12

42号ホームランを放ってベンチで祝福される大谷。(C) Getty Images

42号ホームランを放ってベンチで祝福される大谷。(C) Getty Images

 日本人スターの凱旋アーチだ。

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地時間8月11日(日本時間12日)、敵地エンジェル・スタジアムで行なわれたロサンゼルス・エンジェルスとのフリーウェイシリーズに「1番・DH」として先発出場。3試合連発となる42号ソロを放つなど、3打数1安打1打点、1四球と活躍をみせたものの、チームは4対7で敗れた。

 
 古巣本拠地を沸かせる一発が飛び出したのは、7点を追う8回1死走者なしの第4打席だ。エンジェルスの3番手ショーン・アンダーソンと対峙すると、フルカウントから投じられた6球目のスライダーを捉え、これが打球速度100.0マイル(約160.9キロ)、飛距離389フィート(約119メートル)を計測する右中間席への豪快アーチとなった。

 この直後、米スポーツ専門メディア『The Athletic』でエンジェルス番を務めるサム・ブラム記者は、自身のXを更新し、「オオタニがホームランを打ったが、彼のチームはエンジェル・スタジアムで1対7と負けている」と速報。大谷のエンジェルス時代に“よく見られた光景”に重ね合わせ、「まるで脚本通りだ」と皮肉を込めて反応した。

 また、エンジェル・スタジアムで本塁打を記録するのは、ドジャース移籍後で自身初。同球場での通算本塁打数は、100本目の節目に到達した。エンジェルス時代には、大谷の孤軍奮闘ぶりが「なおエ」というインターネットスラングを生むほどだったが、今回は皮肉にも、移籍先のドジャースが古巣エンジェルスに敗れるという形になった。

 バットから快音が止まらない一方で、ドジャースは前日のトロント・ブルージェイズ戦に続き2連敗。ナ・リーグ西地区では、2位のサンディエゴ・パドレスに1ゲーム差と迫られている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷翔平、古巣ファンの熱狂を呼んだ今季42号!
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