現地8月16日、シカゴ・カブス今永昇太が本拠地でのピッツバーグ・パイレーツ戦に先発登板。今季9勝目は付かなかったが、7回を85球投げて3安打6奪三振1失点の好投でチームの勝利(〇3対1)に貢献した。この一戦で今永が味方に一礼した場面が、地元ファンの間で注目を集めた。
両チーム無得点で迎えた3回1死走者なしの場面でパイレーツの攻撃。8番アレクサンダー・カナリオに対し、今永がカウント1-2からの4球目、内角低めに投じたスライダーを振り抜かれる。痛烈な当たりは三遊間を抜けたかと思われたが、この打球をカブス遊撃手ダンスビー・スワンソンがグラブを目一杯に伸ばしてダイレクトキャッチ。スーパープレーに地元ファンからは大歓声が上がり、球場は大きな拍手に包まれた。
スワンソンの超ファインプレーには今永も驚きのリアクションを浮かべた。マウンド上で今永は同僚のプレーにグラブを叩きながら拍手を送り、このあとボールが返球されると、カブスのエース左腕はスワンソンに向かって帽子のツバに手を当てながら深くお辞儀。ヒットになっていたかもしれない打球を阻止してくれた背番号7に日本式の感謝を示した。
今永とスワンソンのやり取りはシカゴの放送局『Marquee Sports Network』も好感を寄せている。公式Xに「ダンスビー・スワンソンがアレクサンダー・カナリオのヒットを阻止!」と記した直後、別の投稿で「ショウタ・イマナガがこのプレーの後にスワンソンに頭を下げた」と紹介。今永の礼儀正しさを称賛した。
こうした今永の姿は、シカゴの野球ファンの間で大好評。Xのコメント欄には「素晴らしいシーンだ」「イマナガの一礼は素敵ね」「日本人からすると当たり前な光景か」「だからショウタのことが好きなんだ」といった様々な反響が巻き起こった。
チームのプレーオフ進出のために左腕を振るう今永。日本人投手のさり気ない仕草にシカゴのファンは夢中のようだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】今永昇太が味方の好プレーに“お辞儀”で感謝
【記事】シカゴ放送局が気付いた今永昇太の「24/47」 エース左腕が示す驚異的な安定感
両チーム無得点で迎えた3回1死走者なしの場面でパイレーツの攻撃。8番アレクサンダー・カナリオに対し、今永がカウント1-2からの4球目、内角低めに投じたスライダーを振り抜かれる。痛烈な当たりは三遊間を抜けたかと思われたが、この打球をカブス遊撃手ダンスビー・スワンソンがグラブを目一杯に伸ばしてダイレクトキャッチ。スーパープレーに地元ファンからは大歓声が上がり、球場は大きな拍手に包まれた。
スワンソンの超ファインプレーには今永も驚きのリアクションを浮かべた。マウンド上で今永は同僚のプレーにグラブを叩きながら拍手を送り、このあとボールが返球されると、カブスのエース左腕はスワンソンに向かって帽子のツバに手を当てながら深くお辞儀。ヒットになっていたかもしれない打球を阻止してくれた背番号7に日本式の感謝を示した。
今永とスワンソンのやり取りはシカゴの放送局『Marquee Sports Network』も好感を寄せている。公式Xに「ダンスビー・スワンソンがアレクサンダー・カナリオのヒットを阻止!」と記した直後、別の投稿で「ショウタ・イマナガがこのプレーの後にスワンソンに頭を下げた」と紹介。今永の礼儀正しさを称賛した。
こうした今永の姿は、シカゴの野球ファンの間で大好評。Xのコメント欄には「素晴らしいシーンだ」「イマナガの一礼は素敵ね」「日本人からすると当たり前な光景か」「だからショウタのことが好きなんだ」といった様々な反響が巻き起こった。
チームのプレーオフ進出のために左腕を振るう今永。日本人投手のさり気ない仕草にシカゴのファンは夢中のようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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