シカゴ・カブスは現地8月17日(日本時間18日)、本拠地でピッツバーグ・パイレーツと対戦し、4対3で勝利。ナ・リーグ中地区で今季成績を70勝53敗とし、好調の首位ミルウォーキー・ブルワーズ(78勝45敗)と8ゲーム差の2位につけている。
試合は0対0で迎えた2回、先頭の"PCA"ことピート・クロウ=アームストロングが内野ゴロで相手の失策により出塁。続く1死二塁の場面で、6番イアン・ハップの中前打によりクロウ=アームストロングが生還し、先制点を挙げた。
1点リードの3回1死二塁では、パイレーツの2番スペンサー・ホーウィッツに中前適時二塁打を浴び同点とされる。しかし、1対1の同点で迎えた5回1死二塁でダンスビー・スワンソンが左越え適時二塁打を放ち、2対1と再びリードを奪った。
その後も一進一退の攻防が続き、3対3の同点で迎えた8回1死満塁から、再びスワンソンが右翼への犠牲フライを放ち、三塁走者カーソン・ケリーがホームに滑り込んで勝ち越し点を奪い、そのまま4対3で逆転勝利を収めた。
カブス専門メディア『Cubbies Crib』は「ようやくカイル・タッカーとクロウ=アームストロングに復調の兆し カブスの攻撃の要が、大一番を前に復活の気配を見せている」と題した記事を配信。まずタッカーについて「7月1日以降の36試合で打率.200、出塁率.336、長打率.248と低迷。わずか1本塁打、10打点にとどまり、長打不足が打線に大きな穴を空けている」と伝えた。さらにクロウ=アームストロングについても後半戦での不振を次のように指摘している。
「追い打ちをかけるように、PCAも8月に入って極度の不振に陥っている。初の球宴出場を果たし、中堅のゴールドグラブ賞候補と目される22歳は、8月に入って打率.133、出塁率.204、長打率.178と苦しんでいる。同15日(パイレーツ戦)の3安打を含めても、直近13試合で16三振に対して四球はわずか1つ。出塁できないため得意の盗塁も仕掛けられず、チームの得点パターンが一つ失われてしまっている」
そのうえで『Cubbies Crib』は、直近6試合で打率.316(19打数6安打)の成績を残したPCAと、同6試合で依然として打率.095(21打数2安打)と低迷しながらも、16日のパイレーツ戦では2安打を放ったタッカーについて、「主砲2人が覚醒すれば好機到来か。今週末に両外野手が見せたパフォーマンスが復調の前触れだとすれば、カブスにとっては絶好のタイミングだ」と復調に期待を寄せ、こう続けた。
「ブルワーズの快進撃で地区優勝は遠のきつつあるが、ワイルドカードから勝ち上がり、10月まで戦うためには、この2人のスター外野手が打線をけん引することが不可欠」
勢いを取り戻しつつあるカブス打線は、この流れを維持できるのか。同18日から本拠地で行なわれる首位ブルワーズとの直接対決4連戦に注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
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試合は0対0で迎えた2回、先頭の"PCA"ことピート・クロウ=アームストロングが内野ゴロで相手の失策により出塁。続く1死二塁の場面で、6番イアン・ハップの中前打によりクロウ=アームストロングが生還し、先制点を挙げた。
1点リードの3回1死二塁では、パイレーツの2番スペンサー・ホーウィッツに中前適時二塁打を浴び同点とされる。しかし、1対1の同点で迎えた5回1死二塁でダンスビー・スワンソンが左越え適時二塁打を放ち、2対1と再びリードを奪った。
その後も一進一退の攻防が続き、3対3の同点で迎えた8回1死満塁から、再びスワンソンが右翼への犠牲フライを放ち、三塁走者カーソン・ケリーがホームに滑り込んで勝ち越し点を奪い、そのまま4対3で逆転勝利を収めた。
カブス専門メディア『Cubbies Crib』は「ようやくカイル・タッカーとクロウ=アームストロングに復調の兆し カブスの攻撃の要が、大一番を前に復活の気配を見せている」と題した記事を配信。まずタッカーについて「7月1日以降の36試合で打率.200、出塁率.336、長打率.248と低迷。わずか1本塁打、10打点にとどまり、長打不足が打線に大きな穴を空けている」と伝えた。さらにクロウ=アームストロングについても後半戦での不振を次のように指摘している。
「追い打ちをかけるように、PCAも8月に入って極度の不振に陥っている。初の球宴出場を果たし、中堅のゴールドグラブ賞候補と目される22歳は、8月に入って打率.133、出塁率.204、長打率.178と苦しんでいる。同15日(パイレーツ戦)の3安打を含めても、直近13試合で16三振に対して四球はわずか1つ。出塁できないため得意の盗塁も仕掛けられず、チームの得点パターンが一つ失われてしまっている」
そのうえで『Cubbies Crib』は、直近6試合で打率.316(19打数6安打)の成績を残したPCAと、同6試合で依然として打率.095(21打数2安打)と低迷しながらも、16日のパイレーツ戦では2安打を放ったタッカーについて、「主砲2人が覚醒すれば好機到来か。今週末に両外野手が見せたパフォーマンスが復調の前触れだとすれば、カブスにとっては絶好のタイミングだ」と復調に期待を寄せ、こう続けた。
「ブルワーズの快進撃で地区優勝は遠のきつつあるが、ワイルドカードから勝ち上がり、10月まで戦うためには、この2人のスター外野手が打線をけん引することが不可欠」
勢いを取り戻しつつあるカブス打線は、この流れを維持できるのか。同18日から本拠地で行なわれる首位ブルワーズとの直接対決4連戦に注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
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