ニューヨーク・メッツのルーキー右腕ノーラン・マクリーンが現地時間8月16日、本拠地で行なわれたシアトル・マリナーズ戦でMLBデビューを飾った。5回1/3(91球)を投げ無失点、8奪三振、被安打2という圧巻のピッチングを披露し、チームの勝利(3対1)に貢献した。
24歳のマクリーンは、スイーパーやシンカーなどの変化球を駆使してマリナーズ打線を翻弄。1点リードの6回1死一塁まで、相手主砲のカル・ラリーに右安打、ドミニク・キャンゾーンに左安打を許したのみで、わずか2安打に抑える好投を見せ降板した。
試合後、マクリーンは地元紙『New York Post』に「こんな夢のようなデビューは想像できなかった。ファンの声援を浴び、強豪シアトル相手に戦えたことが最高だった」とコメント。メッツのカルロス・メンドーサ監督も「私たちにはまさにこういう存在が必要だった。チームとして、組織として、現状を考えると本当に大きい。これからの展開に希望を持てる」と語った。
この活躍に米メディア『ClutchPoints』はマクリーンの鮮烈なデビューを報じたうえで、「マクリーンはスイーパーとシンカーを中心に投げ、2球種の割合は全体の62%。このコンビだけで5つの空振りと13の見逃し三振を奪った」と投球内容を称賛。また今後の課題については「シンカーの制球力が安定し、スイーパーで打者を惑わすことができれば、ファストボールの比率も増やせるだろう。主要球種に自信がつけば、チェンジアップやカットボールも取り入れやすくなる」と分析した。
さらに同メディアは今後の起用法について、「メッツとしては、マクリーンをできるだけ長く先発ローテーションに置きたいが、状況次第ではブルペン起用も可能だ。この新人右腕は、多才な活躍を見せられる可能性を秘めている」と期待を寄せた。
はたして、メッツの新星はチームの終盤戦を支える存在となるのか。今後の活躍から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】メッツ新星・マクリーンがみせた“圧巻投球”!
24歳のマクリーンは、スイーパーやシンカーなどの変化球を駆使してマリナーズ打線を翻弄。1点リードの6回1死一塁まで、相手主砲のカル・ラリーに右安打、ドミニク・キャンゾーンに左安打を許したのみで、わずか2安打に抑える好投を見せ降板した。
試合後、マクリーンは地元紙『New York Post』に「こんな夢のようなデビューは想像できなかった。ファンの声援を浴び、強豪シアトル相手に戦えたことが最高だった」とコメント。メッツのカルロス・メンドーサ監督も「私たちにはまさにこういう存在が必要だった。チームとして、組織として、現状を考えると本当に大きい。これからの展開に希望を持てる」と語った。
この活躍に米メディア『ClutchPoints』はマクリーンの鮮烈なデビューを報じたうえで、「マクリーンはスイーパーとシンカーを中心に投げ、2球種の割合は全体の62%。このコンビだけで5つの空振りと13の見逃し三振を奪った」と投球内容を称賛。また今後の課題については「シンカーの制球力が安定し、スイーパーで打者を惑わすことができれば、ファストボールの比率も増やせるだろう。主要球種に自信がつけば、チェンジアップやカットボールも取り入れやすくなる」と分析した。
さらに同メディアは今後の起用法について、「メッツとしては、マクリーンをできるだけ長く先発ローテーションに置きたいが、状況次第ではブルペン起用も可能だ。この新人右腕は、多才な活躍を見せられる可能性を秘めている」と期待を寄せた。
はたして、メッツの新星はチームの終盤戦を支える存在となるのか。今後の活躍から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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