現地7月31日に迎えたトレード期限で、ロサンゼルス・ドジャースは若手以外の即戦力として救援投手のブロック・スチュワート、外野手のアレックス・コールを獲得。かねてから言われていた大型補強は最後まで見られなかった。
ただ、大物選手の獲得には動いていた。米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者は現地8月17日の記事で、主要チームのトレード期限の動きを総括。ドジャースの項目で「スティーブン・クワン(クリーブランド・ガーディアンズ)の獲得に多大な労力を費やしたものの、結局、クワンを獲得できなかった。手に入れたのは、スチュワートとコールだけだった」と総評。「Cマイナス」と低評価した。
「三塁手のマックス・マンシーが腹斜筋を痛めて(8月15日に)負傷者リスト(IL)入りするとは、トレード期限時点では夢にも思わず、ウェーバーで打率.193のバディ・ケネディを獲得する羽目になった。エウヘニオ・スアレス(トレード期限でアリゾナ・ダイヤモンドバックスからシアトル・マリナーズに移籍)のような打者がいれば、確かな助けになったはずだ」
クワンを獲得できなかった打撃陣の一方、投手力は既存戦力で十分だとナイチンゲール記者は見通した。
「7月4日以降の34試合で、13勝21敗と低迷。その間、リリーフ陣は299イニング中135イニングを投げ、防御率は4.09を記録した。先発陣はMLB最小の565回2/3を投げたが、この数字はフィラデルフィア・フィリーズより133イニング少ない。ただ、ブレイク・スネルとタイラー・グラスノーがすでに復帰済みで、間もなく救援のタナー・スコット、カービー・イェーツ、マイケル・コーペックが戻ってくる。10月に悪夢を見ないためにも、残り6週間で投手陣を立て直す必要がある」
2024年にはトレード期限で獲得した右腕ジャック・フラハティ、救援コーペック、ユーティリティーのトミー・エドマンが、ポストシーズンで活躍。ワールドシリーズ制覇に貢献した。迎えた25年は、どんな選手がレギュラーシーズン終盤戦とプレーオフで活躍するのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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ただ、大物選手の獲得には動いていた。米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者は現地8月17日の記事で、主要チームのトレード期限の動きを総括。ドジャースの項目で「スティーブン・クワン(クリーブランド・ガーディアンズ)の獲得に多大な労力を費やしたものの、結局、クワンを獲得できなかった。手に入れたのは、スチュワートとコールだけだった」と総評。「Cマイナス」と低評価した。
「三塁手のマックス・マンシーが腹斜筋を痛めて(8月15日に)負傷者リスト(IL)入りするとは、トレード期限時点では夢にも思わず、ウェーバーで打率.193のバディ・ケネディを獲得する羽目になった。エウヘニオ・スアレス(トレード期限でアリゾナ・ダイヤモンドバックスからシアトル・マリナーズに移籍)のような打者がいれば、確かな助けになったはずだ」
クワンを獲得できなかった打撃陣の一方、投手力は既存戦力で十分だとナイチンゲール記者は見通した。
「7月4日以降の34試合で、13勝21敗と低迷。その間、リリーフ陣は299イニング中135イニングを投げ、防御率は4.09を記録した。先発陣はMLB最小の565回2/3を投げたが、この数字はフィラデルフィア・フィリーズより133イニング少ない。ただ、ブレイク・スネルとタイラー・グラスノーがすでに復帰済みで、間もなく救援のタナー・スコット、カービー・イェーツ、マイケル・コーペックが戻ってくる。10月に悪夢を見ないためにも、残り6週間で投手陣を立て直す必要がある」
2024年にはトレード期限で獲得した右腕ジャック・フラハティ、救援コーペック、ユーティリティーのトミー・エドマンが、ポストシーズンで活躍。ワールドシリーズ制覇に貢献した。迎えた25年は、どんな選手がレギュラーシーズン終盤戦とプレーオフで活躍するのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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