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MLB

今オフの注目FA、タッカー、ブレグマン、アロンソらに加え村上宗隆も選出!「30本塁打級の長打力を備えている」米記者が評価

THE DIGEST編集部

2025.08.19

(左から)タッカー、ブレグマン、村上、アロンソ、シュワーバーらが、今オフ注目のFA選手に挙がっている。写真:福冨倖希、(C)Getty Images

(左から)タッカー、ブレグマン、村上、アロンソ、シュワーバーらが、今オフ注目のFA選手に挙がっている。写真:福冨倖希、(C)Getty Images

 東京ヤクルトスワローズの村上宗隆の名前が、米メディアで盛んに報じられている。今オフのMLB挑戦を表明した村上については、ニューヨーク・メッツのデビッド・スターンズGMが視察。ほかにもニューヨーク・ヤンキース、ボストン・レッドソックス、シアトル・マリナーズ、ロサンゼルス・ドジャース、シカゴ・カブスなどが村上に関心を持っていると複数米メディアが報じている。

 村上への注目度は、すでに米国で高まっている。米メディア『The Athletic』のジム・ボウデン記者は今オフ注目のFA選手25人に、カイル・タッカー外野手(カブス)、フランバー・バルデス投手(ヒューストン・アストロズ)、アレックス・ブレグマン内野手(レッドソックス=オプトアウト濃厚)、DHのカイル・シュワーバー(フィラデルフィア・フィリーズ)、ピート・アロンソ内野手(メッツ=オプトアウト濃厚)、ボー・ビシェット内野手(トロント・ブルージェイズ)、ディラン・シース投手(サンディエゴ・パドレス)らとともに、村上も取り上げて次のように評価した。
 
「MLBでは打率.240~.260ほどの打者と見込まれる一方、30本塁打級の長打力を備えている。守備面では三塁手として平均以下だが、一塁手としては十分なレベルにあり、キャリア初の外野にも挑戦している。2024年12月に右肘のクリーニング手術を受け、今年は腹斜筋の怪我を負ったため、プレーに影響が出ている。シーズン終了後にポスティングされる見込みだが、怪我の経歴が評価に影響する可能性もある」

 7月29日に復帰し、出場19試合で打率.278、7本塁打、14打点。快音を重ねている村上の活躍には、メジャーの各球団や米メディアが大きな注目を寄せている。

構成●THE DIGEST編集部

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