現地８月21日、ニューヨーク・ヤンキース対ボストン・レッドソックス戦で世界的テニスプレーヤーが始球式を務めた。試合前にはヤンキースの主砲アーロン・ジャッジと交流し、大きな反響を呼んだ。

　ヤンキー・スタジアムに姿を現したのは男子テニスの元世界王者ノバク・ジョコビッチ（セルビア）だ。昨年のパリ五輪で金メダルを獲得し、四大大会のシングルスで男子最多24勝を誇るジョコビッチはヤンキースの主将とベンチで友好を交わした。互いにサイン入りのバットとテニスラケットを交換し、記念撮影に収まった。
  　野球界とテニス界を代表する大物レジェンドのツーショットはヤンキースの公式Xにもアップ。スーパースター同士が笑みを浮かべた一枚に米ファンから「伝説だ」「偉大な二人だ」「最高の瞬間だ」「最も美しい写真ね」「史上最高の野球選手と史上最強のテニスプレーヤーだ」など、多くの称賛がコメント欄に上がった。

　世界ランク７位のジョコビッチは今月24日に開幕する全米オープンに出場予定で、１回戦は同48位のラーナー・ティエン（米国）と対戦する。38歳のレジェンドは３年連続19度目の出場で、過去４度の優勝を飾っている。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】ジャッジがテニス界の“大物レジェンド”とツーショット

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