第107回全国高校野球選手権大会が８月23日に決勝戦が行なわれ、沖縄尚学（沖縄）が日大三（西東京）に３-１で勝ち、夏の大会初優勝を成し遂げた。スタンドには沖縄出身の元アーティストが声援を送っていた。

　沖縄県勢としては2010年の興南以来、15年ぶりの甲子園制覇となった沖縄尚学。外野スタンドで見届けていたのが女性ボーカルグループ「SPEED」の元メンバーで、現在は自民党の今井絵理子参議院議員だ。

　試合終了後、今井議員は自身の公式Xを更新。「沖縄県勢として15年ぶりの栄光に感動!! たくさんの夢と感動をいただきました」と綴り、沖縄尚学のカラーである緑色の応援バルーンとタオルを手に持ち笑顔を浮かべた写真を３枚、スタンドから見た風景を動画でアップした。

　続けて、「仲間を信じた心が勝利を呼び、沖縄に希望の光を灯してくれた沖尚。本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした!!  健闘の相手へも、惜しみない拍手を」と好ゲームを演じた両チームを称賛した。
  　今井議員は19日に行なわれた沖縄尚学の準々決勝（東洋大姫路）を観戦。インスタグラムに「人生初めての甲子園で、沖尚の勇姿に出会えた奇跡」と綴り、沖縄尚学のグッズを身につけてアルプススタンドで応援する様子を公開していた。

構成●THE DIGEST編集部

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