現地8月23日に行なわれたサンディエゴ・パドレス戦の8回に代打で途中出場し、ホームランを放ったのがロサンゼルス・ドジャースのアレックス・フリーランドだ。前日のMLBキャリア初本塁打に続く2号ソロ弾。孤軍奮闘する新人内野手に指揮官が賛辞を送りつつ、ほかの選手には改善を求めた。
1戦目はブレイク・スネルが7回2失点と好投するも、ダルビッシュ有らパドレス投手陣を相手に1点しか奪えずに敗戦。2戦目もタイラー・グラスノーが4回3失点と苦しんだ一方、6回1安打、無得点と先発ネクター・コルテスに手も足も出ず、わずか2安打で敗れた。
パドレスとの2試合で計5安打、2得点に封じ込められたドジャース打線。デーブ・ロバーツ監督は厳しい内容となった2戦目の試合後、以下のように選手らの意識向上を要求した。
「チームの勝利にどう貢献できるか、ヒットで打線をつなげ、競争する方法を見つけなければ。才能が足りないわけではないし、努力が足りないわけでもない。でも、もっとできることを探さなければならない。それは見た目が悪いかもしれないけどそれが重要なんだ」
スター揃いの打線が沈黙するなか、フリーランドは2試合で3打数2本塁打とひとり気を吐いた。データ分析サイト『Opta』によると、キャリア最初の本塁打2本を連続試合で放ち、それぞれがその試合唯一の得点となるのは史上初だという。
ロバーツ監督は、チャンスをつかもうと必死にもがくルーキーの姿勢を称賛しつつ、ほかの選手に“見習ってほしい”と示唆しているともとれるコメントを残した。
「このシリーズ2戦で2得点を挙げてくれた若手選手(フリーランド)がいるんだ。これは粘り強く戦い抜こうとする若い選手の闘志とハングリー精神の表れだと思う」
ドジャースのスター選手らが自己本位なバッティングに走っているわけではないだろうが、連覇に向けてこのまま新人選手に頼ってばかりではいられないのは事実だろう。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】フリーランドが2試合連発! キャリア最初の2つの本塁打でチーム2試合の全得点を挙げる
1戦目はブレイク・スネルが7回2失点と好投するも、ダルビッシュ有らパドレス投手陣を相手に1点しか奪えずに敗戦。2戦目もタイラー・グラスノーが4回3失点と苦しんだ一方、6回1安打、無得点と先発ネクター・コルテスに手も足も出ず、わずか2安打で敗れた。
パドレスとの2試合で計5安打、2得点に封じ込められたドジャース打線。デーブ・ロバーツ監督は厳しい内容となった2戦目の試合後、以下のように選手らの意識向上を要求した。
「チームの勝利にどう貢献できるか、ヒットで打線をつなげ、競争する方法を見つけなければ。才能が足りないわけではないし、努力が足りないわけでもない。でも、もっとできることを探さなければならない。それは見た目が悪いかもしれないけどそれが重要なんだ」
スター揃いの打線が沈黙するなか、フリーランドは2試合で3打数2本塁打とひとり気を吐いた。データ分析サイト『Opta』によると、キャリア最初の本塁打2本を連続試合で放ち、それぞれがその試合唯一の得点となるのは史上初だという。
ロバーツ監督は、チャンスをつかもうと必死にもがくルーキーの姿勢を称賛しつつ、ほかの選手に“見習ってほしい”と示唆しているともとれるコメントを残した。
「このシリーズ2戦で2得点を挙げてくれた若手選手(フリーランド)がいるんだ。これは粘り強く戦い抜こうとする若い選手の闘志とハングリー精神の表れだと思う」
ドジャースのスター選手らが自己本位なバッティングに走っているわけではないだろうが、連覇に向けてこのまま新人選手に頼ってばかりではいられないのは事実だろう。
構成●THE DIGEST編集部
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