現地8月28日(日本時間29日)、ニューヨーク・メッツのピート・アロンソが本拠地シティ・フィールドで行なわれたマイアミ・マーリンズとの4連戦初戦に「3番・一塁」で先発出場した。試合はメッツが2対4とリードを許す展開で迎えた5回、歴史的な一打が飛び出した。
1死一塁で打席に立ったアロンソは、マーリンズ2番手レイク・バハールのカウント1-2からの5球目、95.4マイル(約153.5キロ)のフォーシームを完璧に捉える。センター越え飛距離425フィート(約129.5メートル)の30号2ランホームランを放ち、4対4の同点とした。この一打で、アロンソは極めて限られた本塁打クラブに仲間入りしたと米スポーツメディア『ClutchPoints』が報じた。
同メディアは、MLB公式サイト『MLB.com』のアンソニー・ディコモ記者が試合後に自身のXへ投稿した内容を引用。「ピート・アロンソは、アルバート・プーホルスが達成して以来、メジャーリーグの歴史で最初の6シーズン(短縮シーズンを除く)全てで30本以上の本塁打を放った唯一の選手だ」とのコメントを紹介した。
アロンソは2019年にメジャーデビューし、53本塁打を記録して新人最多本塁打記録を更新。本塁打王とナショナル・リーグ新人王を同時受賞した。20年はCOVID-19の影響で60試合の短縮シーズンで16本塁打に終わったが、それ以降は毎年30本以上のホームランを記録。今季もここまで134試合に出場し30本塁打、108打点、打率.267、出塁率.348、OPS.862をマークしている。
この日の試合は終盤に失点し、メッツは4対7で敗戦を喫した。現在、ナショナル・リーグ東地区で2位につけているものの、首位フィラデルフィア・フィリーズとのゲーム差は5.0と開いた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】アロンソ、キャリアで6回目の30本塁打を達成!
1死一塁で打席に立ったアロンソは、マーリンズ2番手レイク・バハールのカウント1-2からの5球目、95.4マイル(約153.5キロ)のフォーシームを完璧に捉える。センター越え飛距離425フィート(約129.5メートル)の30号2ランホームランを放ち、4対4の同点とした。この一打で、アロンソは極めて限られた本塁打クラブに仲間入りしたと米スポーツメディア『ClutchPoints』が報じた。
同メディアは、MLB公式サイト『MLB.com』のアンソニー・ディコモ記者が試合後に自身のXへ投稿した内容を引用。「ピート・アロンソは、アルバート・プーホルスが達成して以来、メジャーリーグの歴史で最初の6シーズン(短縮シーズンを除く)全てで30本以上の本塁打を放った唯一の選手だ」とのコメントを紹介した。
アロンソは2019年にメジャーデビューし、53本塁打を記録して新人最多本塁打記録を更新。本塁打王とナショナル・リーグ新人王を同時受賞した。20年はCOVID-19の影響で60試合の短縮シーズンで16本塁打に終わったが、それ以降は毎年30本以上のホームランを記録。今季もここまで134試合に出場し30本塁打、108打点、打率.267、出塁率.348、OPS.862をマークしている。
この日の試合は終盤に失点し、メッツは4対7で敗戦を喫した。現在、ナショナル・リーグ東地区で2位につけているものの、首位フィラデルフィア・フィリーズとのゲーム差は5.0と開いた。
構成●THE DIGEST編集部
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