神宮と横浜で主砲が大爆発を見せた。

　プロ野球は８月30日、各地で６試合が行なわれ、ヤクルトの村上宗隆内野手とDeNAの筒香嘉智外野手がともに１試合３ホーマーの離れ業をやってのけた。SNSでは「ハマスタと神宮だけボール飛びすぎやろ 」「筒香と村上バケモンやん」などと大きな話題となっている。
 
　前日の最終打席でも本塁打を放っていた村上は30日の広島戦、第１打席でも先発の高橋昂也からセンターバックスクリーン直撃の12号ソロを放つ。さらに２-２で迎えた３回の第２打席でも高橋の直球を打ち砕き、バックスクリーンへ13号勝ち越し２ラン。日を跨いで３打席連続アーチとなった。村上の勢いは止まらず、８回の第４打席でも５番手の辻大雅からセンター越えに特大の一発。出場30試合で14本塁打という圧巻の量産ぶりで試合も５対４で制し、神宮のファンを大いに沸かせた。

　一方、横浜スタジアムでは筒香が中日を相手に快音を連発。２点ビハインドで迎えた１回の第１打席では、先発・高橋宏斗の153キロストレートを捉え、ライトスタンドにアーチをかける。３回には再び高橋から、143キロのスプリットを完璧に捉え、勝ち越しの一発。さらに延長11回の第５打席では、中日５番手の梅野雄吾から右中間スタンドへ運ぶ２ランホームランを放ちライトスタンドを熱狂させたが、試合は７対９で敗れている。

　２人の爆発ぶりにSNS上のファンも驚愕。「１試合に３本はエグい」「筒香も村上もどうなっとんねん」「２人ともやばすぎ」「ここにきて筒香復活はアツい」「筒香も村上並みやった メジャー志す人はやっぱりレベチやな」「試合3本はバケモンやな ペースが異常すぎる」などと反応する多数の声が上がった。

　また、互いに放った３本のホームランは、偶然にも揃って12、13、14号となり、ファンも「12.13.14号打ってんの仲良すぎてかわいい」「どっちも12~14号なのがよけいおもろい」といったコメントも寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部

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