同メディアは、マンシーについて「今季序盤の不調を脱し、ここまで打率.250、出塁率.375、長打率.457を記録しており、チームはさらなる貢献を期待しているようだ」と一時の打撃不振に陥りながらも及第点の成績を残していると指摘。ただし、「たとえマンシーが負傷者リスト(IL)から復帰し、ドジャースの巻き返しに貢献したとしても、今季がドジャースでの最後のシーズンになる可能性がある」と見通し、続けて、米スポーツメディア『Bleacher Report』のケリー・ミラー記者による見解を紹介した。
「マンシーは来季1000万ドル(約14億7000万円)の球団オプション契約があり、ドジャースがオフシーズンに大きく動く傾向にあること、そして日本との深いつながりを考えると、ある専門家は数か月後に日本プロ野球のムラカミ・ムネタカを獲得することで大きな後継補強を図ると予想している」
また、同記者はドジャースがこれまで山本由伸、佐々木朗希、大谷翔平といった日本人スターの獲得に成功してきた点にも言及。「若き長距離砲の最有力候補は間違いなくドジャースだろう」との見方を示したうえで、次のように記している。
「予想:ムラカミはドジャースと6年契約を結び、マンシーの三塁後継者となる」
さらに、米移籍情報サイト『MLB Trade Rumors』の見解として、同メディアはこうも伝えた。
「ムラカミは今冬のフリーエージェント(FA)市場におけるトップクラスの評価を受けており、ムラカミは3億ドル(約442億5000万円)規模の契約を結ぶ可能性がある。将来の三塁手という明確なニーズを抱えるドジャースが、そのような契約を提示する可能性は十分にある」
村上が25年オフのFA市場で、ドジャース入りすることになるのか。大谷翔平や山本由伸とチームメイトになることが決まれば、再び大きな話題を呼ぶことは間違いない。今後の動向から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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