まさかのアクシデントだ。
現地時間9月1日(日本時間2日)、サンディエゴ・パドレスは、本拠地ぺトコ・パークでボルティモア・オリオールズとのカード初戦に臨み、3対4と惜敗。試合後には、マイク・シルト監督が報道陣の取材に応じ、負傷降板した救援右腕ジェイソン・アダムが大腿四頭筋腱断裂と診断されたと発表した。
同点の7回表、1死一塁という場面で6回2死から3番手登板していたアダムは、3番ガナー・ヘンダーソンに7球目を打ち返され、自身の右側を抜ける打球に反応しようとしたが、その際に左足を負傷...。マウンド上で倒れ込みながら苦悶の表情を浮かべると、歩くのも困難な状態でカートに乗せられ、フィールドを後にした。 敗戦後、パドレスを率いるシルト監督は、負傷交代したアダムの容体を説明。MLB公式サイトが会見映像を公開しており、その中で指揮官は、「予後が芳しくない。大腿四頭筋腱断裂。かなり深刻だ」「あまり悲観的になりたくはないが、非常にポジティブな状態ではない」と悲痛な胸の内を語っている。
さらに会見内では、「とんでもない働き者であり、クラブハウスの柱だ」とアダムの重要性を強調。「誰にも負けないくらい頼もしい男であり、チーム内で尊敬されている」と続けたシルト監督は、「大きな存在だし、彼の回復を願っている。ただ、彼の穴は大きい。何とかしなければならない」と危機感を示した。
今季ここまで65試合に登板し、8勝4敗、29ホールド、防御率1.93を記録していたアダム。回復には6~9か月の期間が見込まれ、今季中の復帰は厳しそうだ。チームは2連敗を喫し、直近8戦で2勝6敗。この日、試合がなかった同地区首位ロサンゼルス・ドジャースとのゲーム差は、2.5に広がっている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】アダムが、左脚の負傷で倒れ、フィールドからカートで運ばれる
現地時間9月1日(日本時間2日)、サンディエゴ・パドレスは、本拠地ぺトコ・パークでボルティモア・オリオールズとのカード初戦に臨み、3対4と惜敗。試合後には、マイク・シルト監督が報道陣の取材に応じ、負傷降板した救援右腕ジェイソン・アダムが大腿四頭筋腱断裂と診断されたと発表した。
同点の7回表、1死一塁という場面で6回2死から3番手登板していたアダムは、3番ガナー・ヘンダーソンに7球目を打ち返され、自身の右側を抜ける打球に反応しようとしたが、その際に左足を負傷...。マウンド上で倒れ込みながら苦悶の表情を浮かべると、歩くのも困難な状態でカートに乗せられ、フィールドを後にした。 敗戦後、パドレスを率いるシルト監督は、負傷交代したアダムの容体を説明。MLB公式サイトが会見映像を公開しており、その中で指揮官は、「予後が芳しくない。大腿四頭筋腱断裂。かなり深刻だ」「あまり悲観的になりたくはないが、非常にポジティブな状態ではない」と悲痛な胸の内を語っている。
さらに会見内では、「とんでもない働き者であり、クラブハウスの柱だ」とアダムの重要性を強調。「誰にも負けないくらい頼もしい男であり、チーム内で尊敬されている」と続けたシルト監督は、「大きな存在だし、彼の回復を願っている。ただ、彼の穴は大きい。何とかしなければならない」と危機感を示した。
今季ここまで65試合に登板し、8勝4敗、29ホールド、防御率1.93を記録していたアダム。回復には6~9か月の期間が見込まれ、今季中の復帰は厳しそうだ。チームは2連敗を喫し、直近8戦で2勝6敗。この日、試合がなかった同地区首位ロサンゼルス・ドジャースとのゲーム差は、2.5に広がっている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】アダムが、左脚の負傷で倒れ、フィールドからカートで運ばれる
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