ロサンゼルス・ドジャースが先発ローテーション(ローテ)を6人から5人に縮小する可能性を検討していると、現地9月1日、地元メディア『Dodger blue』が報じた。
ドジャースは実質的に先発投手が5人しかいないものの、大谷翔平の存在によって6人制を維持できている。規定により、開幕から8月末までは投手枠が13人に制限されるが、9月からは14人まで拡大可能となる。このため、ローテを5人に減らせばリリーフ投手を2人追加できる余地が生まれる。
同メディアによると、デーブ・ロバーツ監督は「今のところ6人で良い感触を持っている」と話し「確かに、我々には安定感がある。特にショウヘイはしっかりと調整ができていて、3日(日本時間4日)には5回を投げてもらうつもりだ」とコメント。さらに「投手陣はとても良い投球をしているし、ブルペンの状態も良い。5人制にするかどうかについては、今はまだ答えを出せない」と言及した。
現在ドジャースのアクティブ投手陣は14人だが、大谷はこの上限に含まれないため実質15人となっている。1日にはリリーバーのマイケル・コーペックが復帰し、ブルペンの選択肢はさらに広がった。今週はエメット・シーハンの登板を回避しており、今後の方向性を示す兆しと見られる。シーハンがポストシーズンのロースターに入る場合はリリーフ起用が濃厚で、その準備が進んでいる可能性もある。
投手陣の充実により、ドジャースは9月以降の戦い方を柔軟に選択できる状況にある。ローテ縮小とブルペン強化のバランスが、ポストシーズンに向けた最大のテーマとなりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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ドジャースは実質的に先発投手が5人しかいないものの、大谷翔平の存在によって6人制を維持できている。規定により、開幕から8月末までは投手枠が13人に制限されるが、9月からは14人まで拡大可能となる。このため、ローテを5人に減らせばリリーフ投手を2人追加できる余地が生まれる。
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現在ドジャースのアクティブ投手陣は14人だが、大谷はこの上限に含まれないため実質15人となっている。1日にはリリーバーのマイケル・コーペックが復帰し、ブルペンの選択肢はさらに広がった。今週はエメット・シーハンの登板を回避しており、今後の方向性を示す兆しと見られる。シーハンがポストシーズンのロースターに入る場合はリリーフ起用が濃厚で、その準備が進んでいる可能性もある。
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