ほっこりするシーンが脚光を浴びた。

　９月５日、横浜スタジアムで行なわれたプロ野球の横浜DeNA対ヤクルト戦で、ヤクルトの村上宗隆とDeNAの筒香嘉智が試合中に「マルバツゲーム」をやっていたことが発覚。その決定的瞬間が中継カメラに抜かれ、ファンの間で小さくない話題になった。

　スター選手の人間味溢れる一面が注目を集めた。試合中、筒香と村上が攻守交代する際にサードベース付近の赤い土のフェアグラウンド部分で、何やら指を動かしていた。よ～く見ると、なんと交互に「マル（〇）」と「バツ（✕）」を書き合う、いわゆる「マルバツゲーム」をしていた。
  　両選手がやり取りした様子は中継カメラやファンに撮影され、SNSにも拡散。ファンからは「ええやん」「楽しそうで何より」「どっちから始めて、どっちか勝ったんだろう？」「プロの試合中にこんな遊びしてるなんてかわいい！」「ほっこりする」「仲良しすぎ」「強者の遊びやな」など、プロ野球選手の真剣な表情とは違う、選手間の遊び心が見られた瞬間にネット上では好意的に受け止められている。

　なお、試合は両主砲がバットでも快音を響かせた。筒香が１点ビハインドの６回に15号同点ソロホームラン。負けじと村上も４点を追う９回１死一、二塁でバックスクリーンに豪快な18号３ラン本塁打を叩き込み、１点差に迫ったがDeNAが逃げ切り勝ち。翌６日のゲームはヤクルトが３対２で競り勝った。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】試合中に〇×ゲーム!? 中継カメラが捉えた決定的瞬間
 
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