ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツは今季、遊撃守備でMLBトップクラスの成績を残しながら、打撃面でキャリアワースト級のスランプを味わった。そんな元MVPは現在のチーム内での役割についての考えを明かした。
ベッツは遊撃手としてDRS(平均よりどれだけ失点を防いだか)で「-16」とMLB10位タイ(遊撃手2位)、守備率.986で遊撃手3位と優秀な成績を収めている。一方、打撃では序盤から苦戦が続き、8月4日時点で打率.231、OPS.657。それ以降は31試合で打率.333、OPS.931、わずか8三振など前年までの、主力級の活躍を再び見せている。
ただ、MLB公式サイトのマニー・ランダワ記者によると、低迷期間中にベッツは自身の立ち位置をロールプレイヤー(エースプレイヤーを支える選手)とする考え方にたどり着いたという。
「ロールプレイヤーは決して悪いものではない。いつの、どのチームにもロールプレイヤーは存在していて、その存在はスポーツにおいて非常に重要。チーム全体の力が必要なんだ」
「僕はロールプレイヤーの経験がない。自慢じゃないよ。ただそういうタイプじゃなかっただけだ。だから今季は少し新たな試みだが、僕はいわば脇役のような役割を担っている。これは、僕が(スランプにより)正気を保つ助けにもなっている」
そう語るベッツだが、前述の通り打撃成績は上向いており、特に直近6試合では26打数9安打(打率.346)、OPS1.192、3本塁打。新境地に到達した32歳はポストシーズンでも様々な形でチームに貢献するはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】脇役なんて言うけど...ベッツが2ラン本塁打で“主砲”の活躍!
ベッツは遊撃手としてDRS(平均よりどれだけ失点を防いだか)で「-16」とMLB10位タイ(遊撃手2位)、守備率.986で遊撃手3位と優秀な成績を収めている。一方、打撃では序盤から苦戦が続き、8月4日時点で打率.231、OPS.657。それ以降は31試合で打率.333、OPS.931、わずか8三振など前年までの、主力級の活躍を再び見せている。
ただ、MLB公式サイトのマニー・ランダワ記者によると、低迷期間中にベッツは自身の立ち位置をロールプレイヤー(エースプレイヤーを支える選手)とする考え方にたどり着いたという。
「ロールプレイヤーは決して悪いものではない。いつの、どのチームにもロールプレイヤーは存在していて、その存在はスポーツにおいて非常に重要。チーム全体の力が必要なんだ」
「僕はロールプレイヤーの経験がない。自慢じゃないよ。ただそういうタイプじゃなかっただけだ。だから今季は少し新たな試みだが、僕はいわば脇役のような役割を担っている。これは、僕が(スランプにより)正気を保つ助けにもなっている」
そう語るベッツだが、前述の通り打撃成績は上向いており、特に直近6試合では26打数9安打(打率.346)、OPS1.192、3本塁打。新境地に到達した32歳はポストシーズンでも様々な形でチームに貢献するはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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