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パドレス、痛恨の逆転負けで2連敗 シルト監督「足りないのは打席での一貫性」 首位ドジャースと3ゲーム差に

THE DIGEST編集部

2025.09.11

7回無失点の好投を披露したピベッタだったが、打線の援護がなく14勝目はならず。(C) Getty Images

7回無失点の好投を披露したピベッタだったが、打線の援護がなく14勝目はならず。(C) Getty Images

 なかなか良い流れが続かない。

 現地時間9月10日(日本時間11日)、サンディエゴ・パドレスは、本拠地ペトコ・パークでシンシナティ・レッズとのカード最終戦に臨み、1対2と逆転負け。痛恨の2連敗を喫し、この日、コロラド・ロッキーズに勝利した首位ロサンゼルス・ドジャースとのゲーム差は、3に広がっている。

 この日は、パドレスの先発ニック・ピベッタが7回を4安打無失点、8奪三振と好投。だが8回に2番手カイル・ハートが2死二塁のピンチを招くと、3番手エイドリアン・モレホンが2本の適時打を献上して逆転を許した。打線の援護も少なく、8回までレッズの先発アンドリュー・アボットを相手に5安打1得点と沈黙するなど、終始つながりを欠いた。
 
 地元ラジオ局『97.3 The Fan』によれば、試合後、報道陣の取材に応じたパドレスのマイク・シルト監督は、「(レッズ打線を)2失点に抑えることができた。通常なら多くの試合で勝てるはずだ」とコメント。「今夜の投手陣は良かったと思う。ただ、攻撃面で試合を組み立てることができなかった」と続けた。

 さらに会見内では、「ここ1週間の戦いぶりに手応えを感じている。先発投手陣が本当に素晴らしい働きを見せており、守備も良い。あとは打席での一貫性だけだ」と強調。2日連続で競り負けた点については、「それがゲームの面白さであり、もどかしい部分でもある」「あまり心配はしていない。ただ、今夜の負けが悔しいだけだ」と課題を冷静に分析しつつも、チームの状態には前向きな見解を示した。

 ワイルドカード争いで2番手につけているが、直近15試合で5勝10敗と苦戦中のパドレス。地区優勝へ向け、レギュラーシーズン残り16試合でこの停滞した状況から巻き返しを図れるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】パドレス痛恨の逆転負けで連敗!首位ドジャースとは3ゲーム差に
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