MLB専門放送局『MLB Network』の番組『MLB Now』の司会者ブライアン・ケニー氏は、ワールドシリーズ連覇を狙うロサンゼルス・ドジャースの今シーズンの戦いは「少し残念だ」とコメントした。その発言にドジャースの地元メディアから反論の声が上がる事態となっている。
今季ドジャースは世界一に輝いた昨季の勢いそのまま開幕8連勝を飾る順調な滑り出しを見せた。その後はリーグ西地区の激戦ぶりから、一度は3位まで順位を落としながら4月28日以降は地区首位をキープする。しかし7月4日から12勝20敗と急ブレーキがかかり、最大9ゲーム差あったサンディエゴ・パドレスとの差は縮まり8月13日には2位に転落する厳しい時期を過ごした。
ケニー氏は「このチームは過去2年間で18億ドル(約2652億円)を費やしたディフェンディングチャンピオン。グローバルな買収劇を繰り広げる現代の帝国だ」と、ドジャースが球界随一の環境を築き上げていると評価。一方で、今季は予想外の苦戦を強いられている点を以下のように説明した。
「彼らはシーズン平均104勝(2019年以降の162試合シーズン)を挙げているが、今もアクセル全開だ。MLB全体で6番目の成績だって? 申し訳ないけど圧倒的というほどじゃないよね」
この発言に米誌『Sports Illustrated』のドジャース版は一定の理解を示しつつも、ケニー氏は、今季怪我が多発している点に触れていないと指摘。「(ドジャースの)投手はなんと16人も負傷し、現在も核となるピースも戻っていない状態だ。トミー・エドマンとマックス・マンシーや捕手のウィル・スミスとダルトン・ラッシングが欠場を経験した」と戦力が十分に揃っていない最近のチーム状況を説明した。
そして「チーム全員が健康であれば、ドジャースを倒すのは非常に難しい」と主力が復帰すれば、再び頂点を目指せる陣容になりえると強調。連覇を疑問視するケニー氏の主張に異議を唱えた。
ドジャースは昨季もムーキー・ベッツやマンシーが長期欠場したほか、山本由伸、クレイトン・カーショウ、ポストシーズンではタイラー・グラスノーら先発投手陣を怪我で欠きながら、デーブ・ロバーツ監督のブルペンデーなどの好采配もあり、地区優勝、ワールドシリーズ制覇を果たした。
今季チームのポテンシャルが十分に発揮されていないのは事実だが怪我人が復帰すれば、ケニー氏が考えているような結末にはならないはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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今季ドジャースは世界一に輝いた昨季の勢いそのまま開幕8連勝を飾る順調な滑り出しを見せた。その後はリーグ西地区の激戦ぶりから、一度は3位まで順位を落としながら4月28日以降は地区首位をキープする。しかし7月4日から12勝20敗と急ブレーキがかかり、最大9ゲーム差あったサンディエゴ・パドレスとの差は縮まり8月13日には2位に転落する厳しい時期を過ごした。
ケニー氏は「このチームは過去2年間で18億ドル(約2652億円)を費やしたディフェンディングチャンピオン。グローバルな買収劇を繰り広げる現代の帝国だ」と、ドジャースが球界随一の環境を築き上げていると評価。一方で、今季は予想外の苦戦を強いられている点を以下のように説明した。
「彼らはシーズン平均104勝(2019年以降の162試合シーズン)を挙げているが、今もアクセル全開だ。MLB全体で6番目の成績だって? 申し訳ないけど圧倒的というほどじゃないよね」
この発言に米誌『Sports Illustrated』のドジャース版は一定の理解を示しつつも、ケニー氏は、今季怪我が多発している点に触れていないと指摘。「(ドジャースの)投手はなんと16人も負傷し、現在も核となるピースも戻っていない状態だ。トミー・エドマンとマックス・マンシーや捕手のウィル・スミスとダルトン・ラッシングが欠場を経験した」と戦力が十分に揃っていない最近のチーム状況を説明した。
そして「チーム全員が健康であれば、ドジャースを倒すのは非常に難しい」と主力が復帰すれば、再び頂点を目指せる陣容になりえると強調。連覇を疑問視するケニー氏の主張に異議を唱えた。
ドジャースは昨季もムーキー・ベッツやマンシーが長期欠場したほか、山本由伸、クレイトン・カーショウ、ポストシーズンではタイラー・グラスノーら先発投手陣を怪我で欠きながら、デーブ・ロバーツ監督のブルペンデーなどの好采配もあり、地区優勝、ワールドシリーズ制覇を果たした。
今季チームのポテンシャルが十分に発揮されていないのは事実だが怪我人が復帰すれば、ケニー氏が考えているような結末にはならないはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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