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ドジャースに激震、正捕手スミスがIL入り「あまりいい状態とは言えない」指揮官明言、二番手も離脱中で「大きな痛手」と米誌

THE DIGEST編集部

2025.09.14

現地9月13日にIL入りとなったスミス。(C)Getty Images

現地9月13日にIL入りとなったスミス。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースに激震だ。現地9月13日、ドジャースは正捕手ウィル・スミスの10日間の負傷者リスト(IL)入りを発表した。

「ドジャースはキャッキー・ロビンソン捕手を昇格させ、スミスを右手打撲により負傷者リストに登録した。登録日は9月10日にさかのぼる」

 スミスは9月3日に行なわれたピッツバーグ・パイレーツ戦の守備時に、ファウルの打球を右手に受けて途中交代。9日のコロラド・ロッキーズ戦に復帰したものの、痛みが引かずにIL入りとなった。

 主力スミスのIL入りに、米誌『Sports Illustrated』は「デーブ・ロバーツ監督はスミスの負傷について“あまりいい状態とは言えない”と明かした。厳しい戦いが続くなか、ドジャースにまた負傷者出てしまった。シーズン最終盤の重要な局面を迎えているなか、スミスの不在は大きな痛手になる」と報じた。
 
 スミスは打率.296、17本塁打、61打点、OPS.901と好成績を残しており、とりわけ打点はタイトル争いレベルにある。攻守の要の離脱に伴ってドジャースは、トレード期限にタンパベイ・レイズから獲得したベン・ロートベットを、9月4日に傘下3Aオクラホマシティ・コメッツから昇格させた。

 ただ、スミスに代わってスタメン出場していた二番手捕手のダルトン・ラッシングが9月5日のボルティモア・オリオールズ戦で自打球を右足に当て、翌6日にIL入り。そのため現在はロートベットを軸に、控え捕手として前ロサンゼルス・エンジェルスのロビンソンを置いてる。

 レギュラーシーズンの最終盤に、正捕手、二番手捕手が離脱。地区優勝マジックを11としているドジャースは、主力負傷の逆境を乗り越えられるのか。

構成●THE DIGEST編集部

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