MLBナ・リーグ西地区首位のロサンゼルス・ドジャースと同東地区首位のフィラデルフィア・フィリーズの一戦が現地9月15日(日本時間16日)、ドジャー・スタジアムで行なわれ、優勝マジック1としていたフィリーズが6-5で勝利を収め、2年連続13度目の地区優勝を決めた。フィリーズのカイル・シュワーバーは初回、先制の53号ソロホームランを放ち、本塁打数で争う2位の大谷翔平に4本差をつけている。
シュワーバーは初回、ドジャース先発のアンソニー・バンダと対峙。5球目の変化球に若干タイミングを外されたもののうまくボールをバットに乗せて右中間スタンドに運んだ。ドジャースは、オープナーとして左腕のバンダを起用したが、これが裏目に出てしまった。
しかしドジャースは3回に同点とすると、5回にはマックス・マンシーの勝ち越し本塁打で逆転、ムーキー・ベッツの犠牲フライで3-1とリードする。
ところが7回、1回途中から好投を続けてきたエメット・シーハンがこの回の先頭打者に二塁打を許すと、デーブ・ロバーツ監督はすぐさま左腕のジャック・ドレイヤーにスイッチ。ドレイヤーは指揮官の期待に応えられず、適時打と2点本塁打を浴び、3-4と逆転を許した。
それでもドジャースはその裏にベッツが同点本塁打を放ち、4-4に追いつくが、8回にまたも継投策が裏目。この回からマウンドに上がったアレックス・ベシアが3番ブライス・ハーパーに勝ち越し本塁打を許してしまう。
最終回、地区優勝へマジック1とするフィリーズは絶対的守護神のジョアン・デュランがマウンドへ。簡単に1死を取ると、打席には8番のアンディ・パヘス。3球目のナックルカーブを強振すると、打球はレフトスタンドに着弾し、起死回生の25号同点ホームランとなる。
タイブレークの延長10回は、フィリーズが一、二塁からダブルスチールを決め、1死二、三塁とすると、犠牲フライで1点を奪取。ドジャースは1点が遠く、5-6で敗れた。これで、フィリーズの2年連続13度目のナ・リーグ東地区優勝が決定。ドジャースは西地区2位のサンディエゴ・パドレスとのゲーム差が2に縮まった。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】左投手も苦にしない!シュワーバーが態勢を崩しながらも53号ソロ
シュワーバーは初回、ドジャース先発のアンソニー・バンダと対峙。5球目の変化球に若干タイミングを外されたもののうまくボールをバットに乗せて右中間スタンドに運んだ。ドジャースは、オープナーとして左腕のバンダを起用したが、これが裏目に出てしまった。
しかしドジャースは3回に同点とすると、5回にはマックス・マンシーの勝ち越し本塁打で逆転、ムーキー・ベッツの犠牲フライで3-1とリードする。
ところが7回、1回途中から好投を続けてきたエメット・シーハンがこの回の先頭打者に二塁打を許すと、デーブ・ロバーツ監督はすぐさま左腕のジャック・ドレイヤーにスイッチ。ドレイヤーは指揮官の期待に応えられず、適時打と2点本塁打を浴び、3-4と逆転を許した。
それでもドジャースはその裏にベッツが同点本塁打を放ち、4-4に追いつくが、8回にまたも継投策が裏目。この回からマウンドに上がったアレックス・ベシアが3番ブライス・ハーパーに勝ち越し本塁打を許してしまう。
最終回、地区優勝へマジック1とするフィリーズは絶対的守護神のジョアン・デュランがマウンドへ。簡単に1死を取ると、打席には8番のアンディ・パヘス。3球目のナックルカーブを強振すると、打球はレフトスタンドに着弾し、起死回生の25号同点ホームランとなる。
タイブレークの延長10回は、フィリーズが一、二塁からダブルスチールを決め、1死二、三塁とすると、犠牲フライで1点を奪取。ドジャースは1点が遠く、5-6で敗れた。これで、フィリーズの2年連続13度目のナ・リーグ東地区優勝が決定。ドジャースは西地区2位のサンディエゴ・パドレスとのゲーム差が2に縮まった。
構成●THE DIGEST編集部
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