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「いまや毎晩の恒例行事!」大谷翔平、逆方向へ衝撃53号! 直近5試合4発の快進撃に「満場一致でのMVP受賞に向け、仕上げの段階に入っている」と地元記者

THE DIGEST編集部

2025.09.21

リーグ本塁打トップタイとなる53号を放ったドジャースの大谷。(C) Getty Images

 9月20日(日本時間21日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は本拠地のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に1番・指名打者でスタメン出場。第4打席で53号ソロ本塁打を放った。

 4対5の1点リードで迎えた6回、先頭で大谷はカウント2-2からジョエル・ペゲーロが投じた直球(約160キロ)を強振。逆方向のレフトスタンドへ打球速度107.4マイル(約173キロ)、角度33度、飛距離403フィート(約123メートル)で叩き込んだ。

 大谷の2試合連続の豪快弾は、本塁打リーグトップを走るフィラデルフィア・フィリーズのカイル・シュワーバー外野手と並ぶ一撃となった。また2024年の自己最多となる54本塁打にまであと1本となっている。
 
 直近5試合で4発と連日の豪快弾にMLB公式もXで反応。「ショータイムだ!」と本塁打シーンの動画を掲載したうえで、こう記した。

「オオタニ・ショウヘイの豪快な本塁打は、いまや"毎晩の恒例行事"になりつつある」

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』も公式Xで「オオタニが今季ドジャースタジアムで29本目の本塁打を放ち、自身の持つ球場最多記録を更新した。これまでの記録は、移籍1年目にマークした28本だった。ショウヘイは今季も"満場一致"でのMVP受賞に向け、仕上げの段階に入っている」と伝えた。

 この日、大谷は3打数1安打、1打点2得点、2四球2三振、打率は.283をマーク。チームもジャイアンツに7対5で勝利した。今季レギュラーシーズンは残り7試合。どこまで記録を伸ばすのか、最後まで目が離せない。
 
構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷翔平が放った逆方向への豪快53号!
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