ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸は現地9月25日、アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板し、6回無失点、7奪三振、4被安打、2四球で今季12勝目(8敗)をマーク。チームの地区優勝決定に貢献した。
初回から2奪三振を含む三者凡退と最高の立ち上がりを見せた山本。2回と4回にそれぞれ4点の援護を受けると、度々得点圏に走者を進めるピンチを迎えながらも、ホームベースは踏ませない見事なピッチングを披露した。
また、6回にはコービン・キャロルから空振り三振を奪い、日本人として7人目のシーズン200奪三振を達成。今季はチームで唯一規定投球回数に到達(167回2/3)し、チーム最多勝、防御率2.58と安定した活躍でローテーションを守り切った。
大谷翔平は地区優勝決定後のインタビューで、山本の奮闘について「1年間、ローテーションを実質一人だけ守ってフルシーズンで投げてくれた」とコメント。さらに「チームのエースだと思っている」として絶大な信頼を置いていると強調し、以下のように続けた。
「(エース級の投球をするという)みんなの期待のなかで今日も良いピッチングをしてくれたっていうのは、ポストシーズンに行くにあたってチームとしてすごく喜ばしい。本当に素晴らしいシーズンだった」
昨季は右肩の負傷で約3カ月の離脱があった山本。「(今季は)1年体調良くいけたので良かった。去年は間が抜けてしまった分、今年は1年チームの戦力としてプレーできたので、そこはすごく良かった。チームのこういった結果につながってうれしく思う」と充実の6カ月を振り返った。
長いレギュラーシーズンの戦いを抜群の安定感で支えた日本人右腕は、ポストシーズンで再び名門をけん引してくれるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】山本由伸が6回無失点で降板し、大谷翔平らに称賛されるシーン
初回から2奪三振を含む三者凡退と最高の立ち上がりを見せた山本。2回と4回にそれぞれ4点の援護を受けると、度々得点圏に走者を進めるピンチを迎えながらも、ホームベースは踏ませない見事なピッチングを披露した。
また、6回にはコービン・キャロルから空振り三振を奪い、日本人として7人目のシーズン200奪三振を達成。今季はチームで唯一規定投球回数に到達(167回2/3)し、チーム最多勝、防御率2.58と安定した活躍でローテーションを守り切った。
大谷翔平は地区優勝決定後のインタビューで、山本の奮闘について「1年間、ローテーションを実質一人だけ守ってフルシーズンで投げてくれた」とコメント。さらに「チームのエースだと思っている」として絶大な信頼を置いていると強調し、以下のように続けた。
「(エース級の投球をするという)みんなの期待のなかで今日も良いピッチングをしてくれたっていうのは、ポストシーズンに行くにあたってチームとしてすごく喜ばしい。本当に素晴らしいシーズンだった」
昨季は右肩の負傷で約3カ月の離脱があった山本。「(今季は)1年体調良くいけたので良かった。去年は間が抜けてしまった分、今年は1年チームの戦力としてプレーできたので、そこはすごく良かった。チームのこういった結果につながってうれしく思う」と充実の6カ月を振り返った。
長いレギュラーシーズンの戦いを抜群の安定感で支えた日本人右腕は、ポストシーズンで再び名門をけん引してくれるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】山本由伸が6回無失点で降板し、大谷翔平らに称賛されるシーン