ロサンゼルス・ドジャースは現地９月25日（日本時間26日）、敵地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に８対０と勝利を収め、４年連続23回目のナ・リーグ西地区優勝を飾った。この試合で大谷翔平は４回の第３打席で、自己最多タイとなる54号ホームランをマーク。先発・山本由伸は６回無失点の好投で12勝目を挙げた。

　試合後にロッカールームで行なわれた恒例のシャンパンファイト。デーブ・ロバーツ監督の熱いスピーチでスタートした祝宴で、選手たちが歓喜の雄叫びを上げた。そんな中で、ある球団スタッフが場をいっそう盛り上げた。
 
　大谷翔平の通訳、ウィル・アイアトン氏だ。米メディア『The Atheletic』でドジャース番をするファビアン・アルダヤ記者は自身のXで「そう、これがウィル・アイアトンだ」と綴り、シャンパンファイトでの一幕を動画で公開。選手たちの掛け声が上がるなか、画面の向こう側から走り込んできたアイアトン氏が、シャンパンで濡れたフロアの上でヘッドスライディングを敢行したのだ。これには選手たちから爆笑とともに喝采が送られた。

　普段は、常に大谷に寄り添い、真剣な眼差しで通訳をしているが、お茶目な一面を持っていることでも知られているアイアトン氏。この動画をチェックしたファンも「俺たちの通訳！」「今シーズンで彼が一番楽しんだ瞬間！やったぜウィル!!」「世界最高の仕事！MLBで最も素敵な仲間たちの通訳」「笑いが止まらん」「ウィルさん素晴らしいスライディング」「ウィルさん誰よりも大はしゃぎやないか」「普段真面目に通訳してるからこのギャップが好き」などと反応。愛すべきキャラクターとして、ネット上でも盛り上げ役となっていた。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】「笑いが止まらん」大谷翔平通訳がまさかのヘッドスライディング！