メジャーリーグ(MLB)のナ・リーグは現地9月26日(日本時間27日)、各地で今季160試合目のゲームが行なわれ、注目のワイルドカード争いでは、対象となっている3チームに明暗が分かれた。
ナ・リーグのワイルドカード争いでは、すでに中地区2位のシカゴ・カブスと西地区2位のサンディエゴ・パドレスがポストシーズン進出を決めており、ワイルドカード・シリーズ(WCS)での対戦が決定。この勝者がナ・リーグ勝率1位(中地区優勝のミルウォーキー・ブルワーズか東地区優勝のフィラデルフィア・フィリーズ)と当たる。
注目はワイルドカード最後の椅子で、これを勝ち取ったチームが、WCSにおいてロサンゼルス・ドジャースと対戦。3枠目を争うのは159試合消化時点で3チームに絞られている。現在東地区2位のニューヨーク・メッツ、中地区3位のシンシナティ・レッズ、そして西地区3位のアリゾナ・ダイヤモンドバックスだ。
現地26日の試合では、まずワイルドカード争いで3位につけるメッツが、マイアミ・マーリンズと対戦。初回にフランシスコ・リンドーアの先頭打者弾、ピート・アロンゾの適時二塁打と役者たちの揃い踏みで、2022年サイ・ヤング賞投手のサンディ・アルカンタラから2点を先行したメッツだったが、5回に一挙6点を失い逆転を許してしまう。結局、2回以降立ち直ったアルカンタラを崩せず、メッツは2-6で敗れた。メッツはこれで今季成績が82勝78敗となった。
ワイルドカード争いでメッツに1ゲーム差としていたレッズは、同地区で優勝を飾ったブルワーズとの対戦。好投手同士の投げ合いで5回まで1-1とロースコアの展開となったが、6回に適時打と犠牲フライで2点を勝ち越したレッズが3-1と勝利。今季成績を82勝78敗として、メッツと同率の3位に並んだ。
一方、レッズに1ゲーム差の5位につけていたダイヤモンドバックスは、敵地でのパドレス戦に4-7で逆転負け。パドレス先発のダルビッシュ有が5回2失点と粘りの投球をみせて今季5勝目、終盤の反撃も封じ込まれ痛恨の敗戦を喫した。これで今季80勝80敗となり、メッツとレッズに対し、残り2試合で2ゲーム差。残り2試合を全勝し、メッツとレッズが2敗して同率で並んだとしても、タイブレーカーによるシーズン直接対決での戦績では、レッズに2勝4敗と負け越しているため終戦となり、ワイルドカード争いは、ここでメッツとレッズの2チームに絞られた。
2チームのうち、現時点で優位な立場にあるのはレッズだ。両チームの今季の直接対戦成績でレッズが4勝2敗と上回っているため、最終的に同率となった場合はレッズがワイルドカード最後の座を射止めることになるからだ。しかし、3連戦初戦はモノにしたものの、現在ナ・リーグ勝率1位を誇るブルワーズを相手に残る2試合も同様の結果を得るのは簡単ではないだろう。
一方のメッツも、東地区3位のマーリンズが相手とはいえ、直近15試合で12勝3敗と凄まじい勢いで白星を重ねており、カード初戦は逆転負けを喫している。明日のゲームで今季のチーム勝ち頭であるクレイ・ホームズがその勢いを止められるか。
残り2戦、ポストシーズンと同様の緊張感あふれる戦いが見られそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「これで入っちゃうの?」大谷翔平がキャリアハイに並ぶ54号弾
【記事】63億円以上かけたのに...「球団史上最悪のブルペンの1つ」 専門メディアがブルペン陣に苦言「シリーズの勝敗を分ける可能性がある」
【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり! 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻&パートナー”を一挙紹介!
ナ・リーグのワイルドカード争いでは、すでに中地区2位のシカゴ・カブスと西地区2位のサンディエゴ・パドレスがポストシーズン進出を決めており、ワイルドカード・シリーズ(WCS)での対戦が決定。この勝者がナ・リーグ勝率1位(中地区優勝のミルウォーキー・ブルワーズか東地区優勝のフィラデルフィア・フィリーズ)と当たる。
注目はワイルドカード最後の椅子で、これを勝ち取ったチームが、WCSにおいてロサンゼルス・ドジャースと対戦。3枠目を争うのは159試合消化時点で3チームに絞られている。現在東地区2位のニューヨーク・メッツ、中地区3位のシンシナティ・レッズ、そして西地区3位のアリゾナ・ダイヤモンドバックスだ。
現地26日の試合では、まずワイルドカード争いで3位につけるメッツが、マイアミ・マーリンズと対戦。初回にフランシスコ・リンドーアの先頭打者弾、ピート・アロンゾの適時二塁打と役者たちの揃い踏みで、2022年サイ・ヤング賞投手のサンディ・アルカンタラから2点を先行したメッツだったが、5回に一挙6点を失い逆転を許してしまう。結局、2回以降立ち直ったアルカンタラを崩せず、メッツは2-6で敗れた。メッツはこれで今季成績が82勝78敗となった。
ワイルドカード争いでメッツに1ゲーム差としていたレッズは、同地区で優勝を飾ったブルワーズとの対戦。好投手同士の投げ合いで5回まで1-1とロースコアの展開となったが、6回に適時打と犠牲フライで2点を勝ち越したレッズが3-1と勝利。今季成績を82勝78敗として、メッツと同率の3位に並んだ。
一方、レッズに1ゲーム差の5位につけていたダイヤモンドバックスは、敵地でのパドレス戦に4-7で逆転負け。パドレス先発のダルビッシュ有が5回2失点と粘りの投球をみせて今季5勝目、終盤の反撃も封じ込まれ痛恨の敗戦を喫した。これで今季80勝80敗となり、メッツとレッズに対し、残り2試合で2ゲーム差。残り2試合を全勝し、メッツとレッズが2敗して同率で並んだとしても、タイブレーカーによるシーズン直接対決での戦績では、レッズに2勝4敗と負け越しているため終戦となり、ワイルドカード争いは、ここでメッツとレッズの2チームに絞られた。
2チームのうち、現時点で優位な立場にあるのはレッズだ。両チームの今季の直接対戦成績でレッズが4勝2敗と上回っているため、最終的に同率となった場合はレッズがワイルドカード最後の座を射止めることになるからだ。しかし、3連戦初戦はモノにしたものの、現在ナ・リーグ勝率1位を誇るブルワーズを相手に残る2試合も同様の結果を得るのは簡単ではないだろう。
一方のメッツも、東地区3位のマーリンズが相手とはいえ、直近15試合で12勝3敗と凄まじい勢いで白星を重ねており、カード初戦は逆転負けを喫している。明日のゲームで今季のチーム勝ち頭であるクレイ・ホームズがその勢いを止められるか。
残り2戦、ポストシーズンと同様の緊張感あふれる戦いが見られそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「これで入っちゃうの?」大谷翔平がキャリアハイに並ぶ54号弾
【記事】63億円以上かけたのに...「球団史上最悪のブルペンの1つ」 専門メディアがブルペン陣に苦言「シリーズの勝敗を分ける可能性がある」
【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり! 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻&パートナー”を一挙紹介!
関連記事
- 【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も
- 「生粋の日本美人!」甲子園登場の大物女優が魅せた“優美な縦じまユニ”姿にネット反響!「温かい笑顔」「泣かせないでよ」
- 【画像】内田有紀、上戸彩、川口春奈、山下美月、森香澄、韓流アイドル…可憐なユニホーム姿が眩しい! 華やかに“始球式”を彩った美人女優&タレントたちを大特集!
- 【画像】ももクロ、篠崎愛、あのちゃん、松井玲奈、乃木坂46、超人気声優…個性的なフォームも必見! ゴージャスに“始球式”を彩った美人女優&タレントたちを大特集!
- 【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり! 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻&パートナー”を一挙紹介!