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カブス鈴木誠也が大暴れ!! 直近3戦4発で松井秀喜に並ぶ31号ソロ、大谷翔平を抜く102打点の活躍に同僚賛辞「最高にエキサイティングだ!」

THE DIGEST編集部

2025.09.28

鈴木(左)は直近3試合で4HRを放つ活躍。(C)Getty Images

鈴木(左)は直近3試合で4HRを放つ活躍。(C)Getty Images

 バットから快音が止まらない。

 現地9月27日、シカゴ・カブスの鈴木誠也は本拠地で行なわれたセントルイス・カーディナルス戦に「5番・右翼」として先発出場し、6回に3試合連続の31号ソロを放つなど1安打1打点、2四球と活躍。これで松井秀喜(元ニューヨーク・ヤンキースなど)のシーズン最多本塁打数に並んだ。

 前々日のニューヨーク・メッツ戦で鈴木は39試合ぶりとなる28号ソロ、29号3ランを打ち、前日のカーディナルス戦では30号満塁弾をマークしていた。そしてこの日は、6回先頭の第3打席で3番手右腕ライアン・フェルナンデスの2球目を完璧に捉え、これが左中間席への豪快な一発となった。
 
 これで直近3戦4発。日本人スラッガーの躍動ぶりには、チームメイトたちも賛辞を惜しまない。なかでもこの日、6回1失点と好投した先発のジェイムソン・タイヨンは、地元放送局『Marquee Sports Network』などの取材に応じ、「セイヤの打席が大好きだ」「打撃陣からたくさんの素晴らしい活躍が見られ、最高にエキサイティングだ」と、7対3で快勝した試合を振り返っている。

 また、同僚イアン・ハップは鈴木、ピート・クロウ=アームストロング、マイケル・ブッシュの30発トリオに注目。「彼らが成し遂げたシーズンを見れば明らかだが、本当にいいラインナップだ」とコメント。「チームにとって特別な貢献者たちだ」「彼らが個人個人で積み上げてきた実績には目覚ましいものがある」と絶賛の言葉を続けた。

 さらに、打点数も102でロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平を抜き、リーグ5位に浮上した。28日(日本時間29日)のレギュラーシーズン最終戦、そしてプレーオフでも日本人スラッガーの活躍から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】鈴木誠也が止まらない!直近3試合で4ホーマーの大暴れ

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