現地9月30日、ポストシーズンの激闘が始まる。
ワイルドカード・シリーズのカードは、ア・リーグがデトロイト・タイガース対クリーブランド・ガーディアンズ、ボストン・レッドソックス対ニューヨーク・ヤンキース、ナ・リーグがシンシナティ・レッズ対ロサンゼルス・ドジャース、サンディエゴ・パドレス対シカゴ・カブスだ。
さらに、各リーグで地区優勝決めた勝率上位チームのシアトル・マリナーズ、トロント・ブルージェイズ、フィラデルフィア・フィリーズ、ミルウォーキー・ブルワーズが地区シリーズから登場する。
それではポストシーズンを戦う全12チームのなかで、注目に値する選手は一体誰なのか。米メディア『FanSided』がトップ25選手のランキングを作成した。
「作業はポストシーズンでベストな25人を挙げて順位付けすること。ただ、ベストとは何を意味するのか。信頼できる選手? レギュラーシーズンの成績? 過去の実績はどう扱う?」と定義付けに苦慮しながらも、「結局のところ、過去と現在を考慮し、とくに今シーズンのパフォーマンスが期待に応えるものでなければ、ランキングには入らない。ムーキー・ベッツ(ドジャース)には申し訳ない」と選出基準を説明。次のようなトップ25のランキングを公開した。
選外:ブレイク・スネル、マックス・マンシー(いずれもドジャース)、アレックス・ブレグマン(レッドソックス)、コディ・ベリンジャー、ジャンカルロ・スタントン、トレント・グリシャム(いずれもヤンキース)、アレハンドロ・カーク、ボー・ビシェット(いずれもブルージェイズ)、アンドレス・ムニョス(マリナーズ)、マニー・マチャド(パドレス)
25位:ジャズ・チゾムJr.(ヤンキース)
24位:ニコ・ホーナー(カブス)
23位:フレディ・ペラルタ(ブルワーズ)
22位:マックス・フリード(ヤンキース)
21位:ブライアン・ウー(マリナーズ)
20位:フレディ・フリーマン(ドジャース)
19位:ピート・クロウ=アームストロング(カブス)
18位:フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)
17位:山本由伸(ドジャース)
16位:ハンター・グリーン(レッズ)
山本由伸については、「怪我に悩まされた不安定な1年目を経て、2年目は正真正銘のエースとして頭角。まだ27歳ながら10月の活躍が期待され、今後長きにわたって成功のキャリアが約束されている」と評価。「90マイル後半の速球と凶悪スプリットを織り交ぜ、最大の欺瞞性を伴うカーブを含む6種類を駆使。ストライクゾーンの四隅を正確にとらえ、大量のゴロを打たせ、球速を上げて多くの三振を奪う。経験を積んだ男が、ふたたびポストシーズンにやってきた」と期待を込めた。
15位:ブライス・ハーパー(フィリーズ)
14位:フェルナンド・タティースJr.(パドレス)
13位:クリストファー・サンチェス(フィリーズ)
12位:ウィル・スミス(ドジャース)
11位:ジョージ・スプリンガー(ブルージェイズ)
10位:ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)
9位:カイル・タッカー(カブス)
8位:カイル・シュワーバー(フィリーズ)
7位:トレイ・ターナー(フィリーズ)
6位:ギャレット・クロシェ(レッドソックス)
5位:ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)
4位:タリク・スクーバル(タイガース)
3位:カル・ローリー(マリナーズ)
2位:アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
1位:大谷翔平(ドジャース)
出場全12チームのなかで、最も注目に値するベスト選手に選ばれたのが大谷だ。「24年シーズンのドジャースでポストシーズンデビューを果たし、圧巻の活躍でワールドシリーズ優勝を成し遂げた。“ユニコーン”の勢いは衰えることなく、55本塁打、20盗塁を記録。打率と長打力を兼ね備え、そのコンパクトなスイングメカニクスは後世に受け継がれるだろう」と打者としての側面を高評価した。
さらに今シーズンは投手として復帰。「47イニングを投げて、防御率2.84。2度目の手術の懸念を払拭し、ポストシーズンでも登板する予定だ。依然として正真正銘の二刀流プレーヤーは運の要素を加味しても、成績をさらに向上させる余地がある。誰よりも強く、安定したハイクオリティーの打撃を生み出せる選手はほとんどいない」と、総合力の高さに言及している。
「守備をしない大谷を5ツールプレーヤー(ミート力、パワー、走塁技術、守備力、送球力を備えた選手)と呼ぶのは難しいが、守備力ではなく投手力を入れれば5ツールプレーヤーだ。MLBで大谷に匹敵する選手はほかにいない。純粋な打者としてはジャッジが上かもしれないし、フアン・ソトもそうだと主張できるだろう。しかし、野球という舞台で選手が成しえるすべての要素を備え、さらに相手に与える恐怖のレベルにおいて、大谷は唯一無二の存在だ」
ロサンゼルス・エンジェルス時代の6シーズンで1度もプレーオフに進出できず、ドジャース1年目の24年シーズンは打者専門。迎えた25年シーズン、大谷はキャリアで初めて打者と投手の二刀流をポストシーズンの大舞台で解き放つ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ドジャース対レッズ戦では、“大谷大好き”デラクルーズとの交流も注目!
ワイルドカード・シリーズのカードは、ア・リーグがデトロイト・タイガース対クリーブランド・ガーディアンズ、ボストン・レッドソックス対ニューヨーク・ヤンキース、ナ・リーグがシンシナティ・レッズ対ロサンゼルス・ドジャース、サンディエゴ・パドレス対シカゴ・カブスだ。
さらに、各リーグで地区優勝決めた勝率上位チームのシアトル・マリナーズ、トロント・ブルージェイズ、フィラデルフィア・フィリーズ、ミルウォーキー・ブルワーズが地区シリーズから登場する。
それではポストシーズンを戦う全12チームのなかで、注目に値する選手は一体誰なのか。米メディア『FanSided』がトップ25選手のランキングを作成した。
「作業はポストシーズンでベストな25人を挙げて順位付けすること。ただ、ベストとは何を意味するのか。信頼できる選手? レギュラーシーズンの成績? 過去の実績はどう扱う?」と定義付けに苦慮しながらも、「結局のところ、過去と現在を考慮し、とくに今シーズンのパフォーマンスが期待に応えるものでなければ、ランキングには入らない。ムーキー・ベッツ(ドジャース)には申し訳ない」と選出基準を説明。次のようなトップ25のランキングを公開した。
選外:ブレイク・スネル、マックス・マンシー(いずれもドジャース)、アレックス・ブレグマン(レッドソックス)、コディ・ベリンジャー、ジャンカルロ・スタントン、トレント・グリシャム(いずれもヤンキース)、アレハンドロ・カーク、ボー・ビシェット(いずれもブルージェイズ)、アンドレス・ムニョス(マリナーズ)、マニー・マチャド(パドレス)
25位:ジャズ・チゾムJr.(ヤンキース)
24位:ニコ・ホーナー(カブス)
23位:フレディ・ペラルタ(ブルワーズ)
22位:マックス・フリード(ヤンキース)
21位:ブライアン・ウー(マリナーズ)
20位:フレディ・フリーマン(ドジャース)
19位:ピート・クロウ=アームストロング(カブス)
18位:フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)
17位:山本由伸(ドジャース)
16位:ハンター・グリーン(レッズ)
山本由伸については、「怪我に悩まされた不安定な1年目を経て、2年目は正真正銘のエースとして頭角。まだ27歳ながら10月の活躍が期待され、今後長きにわたって成功のキャリアが約束されている」と評価。「90マイル後半の速球と凶悪スプリットを織り交ぜ、最大の欺瞞性を伴うカーブを含む6種類を駆使。ストライクゾーンの四隅を正確にとらえ、大量のゴロを打たせ、球速を上げて多くの三振を奪う。経験を積んだ男が、ふたたびポストシーズンにやってきた」と期待を込めた。
15位:ブライス・ハーパー(フィリーズ)
14位:フェルナンド・タティースJr.(パドレス)
13位:クリストファー・サンチェス(フィリーズ)
12位:ウィル・スミス(ドジャース)
11位:ジョージ・スプリンガー(ブルージェイズ)
10位:ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)
9位:カイル・タッカー(カブス)
8位:カイル・シュワーバー(フィリーズ)
7位:トレイ・ターナー(フィリーズ)
6位:ギャレット・クロシェ(レッドソックス)
5位:ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)
4位:タリク・スクーバル(タイガース)
3位:カル・ローリー(マリナーズ)
2位:アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
1位:大谷翔平(ドジャース)
出場全12チームのなかで、最も注目に値するベスト選手に選ばれたのが大谷だ。「24年シーズンのドジャースでポストシーズンデビューを果たし、圧巻の活躍でワールドシリーズ優勝を成し遂げた。“ユニコーン”の勢いは衰えることなく、55本塁打、20盗塁を記録。打率と長打力を兼ね備え、そのコンパクトなスイングメカニクスは後世に受け継がれるだろう」と打者としての側面を高評価した。
さらに今シーズンは投手として復帰。「47イニングを投げて、防御率2.84。2度目の手術の懸念を払拭し、ポストシーズンでも登板する予定だ。依然として正真正銘の二刀流プレーヤーは運の要素を加味しても、成績をさらに向上させる余地がある。誰よりも強く、安定したハイクオリティーの打撃を生み出せる選手はほとんどいない」と、総合力の高さに言及している。
「守備をしない大谷を5ツールプレーヤー(ミート力、パワー、走塁技術、守備力、送球力を備えた選手)と呼ぶのは難しいが、守備力ではなく投手力を入れれば5ツールプレーヤーだ。MLBで大谷に匹敵する選手はほかにいない。純粋な打者としてはジャッジが上かもしれないし、フアン・ソトもそうだと主張できるだろう。しかし、野球という舞台で選手が成しえるすべての要素を備え、さらに相手に与える恐怖のレベルにおいて、大谷は唯一無二の存在だ」
ロサンゼルス・エンジェルス時代の6シーズンで1度もプレーオフに進出できず、ドジャース1年目の24年シーズンは打者専門。迎えた25年シーズン、大谷はキャリアで初めて打者と投手の二刀流をポストシーズンの大舞台で解き放つ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ドジャース対レッズ戦では、“大谷大好き”デラクルーズとの交流も注目!
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