現地９月30日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でシンシナティ・レッズとのワイルドカードシリーズ（WCS）第１戦に臨んでいる。初回の先頭で大谷翔平が豪快アーチを放つと、３回にはテオスカー・ヘルナンデスとトミー・エドマンが２者連続アーチを放ち、ドジャー・スタジアムは大きな歓声に包まれた。

　大谷は初回の先頭でレッズの剛速球右腕ハンター・グリーンと対峙し、カウント２-１から４球目のフォーシーム（161キロ）を捉え、打球速度117.7マイル（189.4キロ）、打球角度21度、飛距離375フィート（114メートル）を計測する豪快なライナーでライトスタンドへと運び、２年連続でポストシーズン初戦に本塁打を記録した。
 
　さらに１点リードの３回１死二、三塁では、５番ヘルナンデスが相手先発グリーンの高めのスライダーを捉えて左翼席へ３ラン本塁打。直後にはエドマンも同じくスライダーを右翼席へ運び、スタジアムを沸かせた。これで５対０と大きくリードを広げている。

　ヘルナンデスとエドマンの２者連続アーチに日本人ファンも大興奮。ネット上には、「テオぉぉぉ～」「球が軽く感じる」「流れ来てるな！！」「やばーーーー！」「これぞドジャース打線って感じ！」「強いドジャース打線が帰ってきた」「本当に頼りになる」「ハマったら強いな」などとさまざまなコメントが寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】T・ヘルナンデスの３ラン＆エドマンソロアーチ！