ロサンゼルス・ドジャースが現地10月４日（日本時間５日）、敵地シチズンズバンク・パークでのナ・リーグディビジョンシリーズ（NLDS）第１戦、フィラデルフィア・フィリーズ戦に臨んだ。試合はフィリーズの１点リードで迎えた７回表、ドジャース３番のテオスカー・ヘルナンデスが逆転の３ランホームランを放った。

　２-３と１点ビハインドで迎えた７回、ドジャースは無死一、二塁のチャンスを迎えたが、１番の大谷翔平はこの日４つ目の三振で凡退。さらに２番のムーキー・ベッツも内野フライで２死に。しかし、続くテオスカー・ヘルナンデスが、マット・ストロームの変化球を捉え、右中間に運ぶ逆転の３ランホームラン。５-３と試合をひっくり返した。 　２回には守備で、J.T.リアルミュートが放った右中間への当たりに追いつけず、先制の２点適時三塁打を許してしまったT・ヘルナンデス。汚名返上ともいえる起死回生の一発となった。

　試合は７回途中でドジャースが5-3とリードしている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】テオスカー・ヘルナンデスが汚名返上の一発！ 逆転の３ランアーチ