あれよ、あれよという間にピンチに陥ったロサンジェルス・ドジャースを、最後の最後で救ったのが佐々木朗希だった。
現地時間10月6日、地区シリーズ第2戦(5試合制の3勝先取方式)のフィラデルフィア・フィリーズに臨んだドジャースは手の汗握る投手戦を経て、7回に大谷翔平のタイムリーヒットなどで4−0とリードした。
しかし、8回に1点を返されると、続く9回、ドジャース3番手のブレイク・トライネンがフィリーズ打線の餌食に。3連打で2点を失うと、無死2塁の大ピンチに陥った。4番手アレックス・べシアの登板以降、見事なバント処理もあって2死となったタイミングで登場したのが佐々木である。
二死一、三塁と一打サヨナラの場面で、佐々木は今季の首位打者トレイ・ターナーと対峙。1球目は内角高めのフォークでボールとなったが、続く2球目、160キロの内角直球でセカンドゴロに仕留めた。
とてつもない重圧がのしかかる局面で大仕事をやってのけた“救世主”佐々木。その投球について、専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は自身のX(旧ツイッター)で次のように称賛した。
現地時間10月6日、地区シリーズ第2戦(5試合制の3勝先取方式)のフィラデルフィア・フィリーズに臨んだドジャースは手の汗握る投手戦を経て、7回に大谷翔平のタイムリーヒットなどで4−0とリードした。
しかし、8回に1点を返されると、続く9回、ドジャース3番手のブレイク・トライネンがフィリーズ打線の餌食に。3連打で2点を失うと、無死2塁の大ピンチに陥った。4番手アレックス・べシアの登板以降、見事なバント処理もあって2死となったタイミングで登場したのが佐々木である。
二死一、三塁と一打サヨナラの場面で、佐々木は今季の首位打者トレイ・ターナーと対峙。1球目は内角高めのフォークでボールとなったが、続く2球目、160キロの内角直球でセカンドゴロに仕留めた。
とてつもない重圧がのしかかる局面で大仕事をやってのけた“救世主”佐々木。その投球について、専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は自身のX(旧ツイッター)で次のように称賛した。
「ロキ・ササキはドジャースのクローザーだ。他の選択肢はない。
ササキはドジャースを救った。1点差の9回、NL首位打者トレア・ターナーを退治した。
23歳で、彼は最大の力を発揮した」
これでポストシーズン2セーブ目。敵地へ沈黙を捧げる魂の2球だった。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「全力ならセーフだよ」T・ヘルナンデスが「怠慢」と批判された問題の走塁シーン
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