現地10月6日、ロサンゼルス・ドジャースはフィラデルフィア・フィリーズとの地区シリーズ第2戦を4対3で勝ち2連勝。敵地でリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。競り勝ったとはいえ、最終回で露呈した指揮官の“ドタバタ采配”について米メディアから厳しい声が上がっている。
9回、ドジャースはフィリーズの強力打線に捕まった。3番手のブレイク・トライネンが先頭から3連打を浴び、あっという間に1点差にされる。慌てたデーブ・ロバーツ監督はトライネンを諦め、左腕のアレックス・べシアを投入。なんとか2死までこぎ着けるが、なおも一、三塁と一打出れば同点、長打ならサヨナラ負けの場面を迎える。
ここで指揮官は新守護神の佐々木朗希を満を持して投入。23歳の新守護神は指揮官の期待に応え、リーグ首位打者のターナーを159キロの直球で打ち取りドジャースに勝利をもたらした。
3点リードから薄氷を踏む逃げ切り勝ちにLAメディアは冷や汗をかいた。試合直後には、ロバーツ監督のちぐはぐな采配について「理解に苦しむ」と疑問視する声が続々と噴出している。
例えば、ドジャース番記者のノア・カムラス氏は自身のXに9回裏の締め方について言及。「ロウキ・ササキは7回裏にブルペンでウォーミングアップしていたが登板しなかった。ドジャースは9回をブルペンに待機していたササキではなくブレイク・トライネンを起用した」と記し、投手起用に首をかしげた。同じく米放送局『Fox Sports』でアナリストを務めるベン・バーランダー氏は「ロウキ・ササキはどこにいるんだ? 9回裏の登板が予定されているはずなんだが」とXに投稿。カムラス氏と同じリアクションを示した。
トライネンが炎上した直後には、専門メディア『Dodgers Nation』が公式SNSにテキスト速報をアップ。「ブレイク・トライネンが3連打を許し、1点リードにかわった。これは信じられない...狂気の沙汰だ」と一時悲鳴を上げていた。
1死も奪えず、めった打ちされて降板したベテラン右腕の後を受けたベシア、佐々木がなんとか踏ん張って白星を掴んだドジャース。ハラハラ、ドキドキのロバーツ劇場は米国内でも話題になっている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】トライネンが炎上投球...窮地の場面で佐々木朗希が2球締め!
【記事】「トライネンの残酷な登板」「LAは突然ピンチに陥った」ドジャースの専門メディア記者がロバーツ監督の継投策に疑問
9回、ドジャースはフィリーズの強力打線に捕まった。3番手のブレイク・トライネンが先頭から3連打を浴び、あっという間に1点差にされる。慌てたデーブ・ロバーツ監督はトライネンを諦め、左腕のアレックス・べシアを投入。なんとか2死までこぎ着けるが、なおも一、三塁と一打出れば同点、長打ならサヨナラ負けの場面を迎える。
ここで指揮官は新守護神の佐々木朗希を満を持して投入。23歳の新守護神は指揮官の期待に応え、リーグ首位打者のターナーを159キロの直球で打ち取りドジャースに勝利をもたらした。
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例えば、ドジャース番記者のノア・カムラス氏は自身のXに9回裏の締め方について言及。「ロウキ・ササキは7回裏にブルペンでウォーミングアップしていたが登板しなかった。ドジャースは9回をブルペンに待機していたササキではなくブレイク・トライネンを起用した」と記し、投手起用に首をかしげた。同じく米放送局『Fox Sports』でアナリストを務めるベン・バーランダー氏は「ロウキ・ササキはどこにいるんだ? 9回裏の登板が予定されているはずなんだが」とXに投稿。カムラス氏と同じリアクションを示した。
トライネンが炎上した直後には、専門メディア『Dodgers Nation』が公式SNSにテキスト速報をアップ。「ブレイク・トライネンが3連打を許し、1点リードにかわった。これは信じられない...狂気の沙汰だ」と一時悲鳴を上げていた。
1死も奪えず、めった打ちされて降板したベテラン右腕の後を受けたベシア、佐々木がなんとか踏ん張って白星を掴んだドジャース。ハラハラ、ドキドキのロバーツ劇場は米国内でも話題になっている。
構成●THE DIGEST編集部
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