ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手が現地10月8日、本拠地で行なわれているナ・リーグ地区シリーズ(NLDS)第3戦のフィラデルフィア・フィリーズ戦に先発登板。4回に3失点し、逆転を許した。SPOTV NOWで解説する元メジャーリーガーの斎藤隆氏がこの回の山本の投球に私見を述べている。
3回裏にトミー・エドマンのソロホームランで先制したドジャース。3回までノーヒットピッチングを続けていた山本だったが、4回にフィリーズ打線に捕まる。この回先頭で今季本塁打王のカイル・シュワーバーを打席に迎えると、3球目の155キロフォーシームをライトスタンドほぼ場外の特大弾を浴びてしまう。山本はさらに連打と犠牲フライで2点ンを失い3失点。逆転を許す展開となった。
斎藤氏はシュワーバーが本塁打を放った直後、「これは(ドジャースの先制で)ゲームが動いたんです。ゲームが動いて何が変わったかというと、山本投手の心理が変わったんです。ここをシュワーバーが逃していない。一筋縄ではいかないところがね。どうなっちゃうのっていう、不安になる一撃ですね」と指摘すると、この直後にフィリーズの連打が生まれた。
また3回には、フィリーズが2回を無失点に抑えたアーロン・ノラからレンジャー・スアレスに継投したものの、いきなりエドマンにソロホームランを献上。この場面に関して、斎藤氏は「やっぱり物理的に説明できない流れ。人が作ったマウンドの雰囲気、ゲームの雰囲気に入っていくのってとても難しいんです」と持論を展開した。
試合は、5回途中でフィリーズが3対1とリード。山本は5回途中で降板している。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「マジで?冗談でしょ!」MLB公式もびっくりのシュワーバーの特大弾
3回裏にトミー・エドマンのソロホームランで先制したドジャース。3回までノーヒットピッチングを続けていた山本だったが、4回にフィリーズ打線に捕まる。この回先頭で今季本塁打王のカイル・シュワーバーを打席に迎えると、3球目の155キロフォーシームをライトスタンドほぼ場外の特大弾を浴びてしまう。山本はさらに連打と犠牲フライで2点ンを失い3失点。逆転を許す展開となった。
斎藤氏はシュワーバーが本塁打を放った直後、「これは(ドジャースの先制で)ゲームが動いたんです。ゲームが動いて何が変わったかというと、山本投手の心理が変わったんです。ここをシュワーバーが逃していない。一筋縄ではいかないところがね。どうなっちゃうのっていう、不安になる一撃ですね」と指摘すると、この直後にフィリーズの連打が生まれた。
また3回には、フィリーズが2回を無失点に抑えたアーロン・ノラからレンジャー・スアレスに継投したものの、いきなりエドマンにソロホームランを献上。この場面に関して、斎藤氏は「やっぱり物理的に説明できない流れ。人が作ったマウンドの雰囲気、ゲームの雰囲気に入っていくのってとても難しいんです」と持論を展開した。
試合は、5回途中でフィリーズが3対1とリード。山本は5回途中で降板している。
構成●THE DIGEST編集部
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