ロサンゼルス・ドジャースの左腕アンソニー・バンダが本拠地で行なわれているフィラデルフィア・フィリーズとの地区シリーズ第３戦にポストシーズン初登板。２点ビハインドの５回にマウンドに上がり、好投を披露した。

　１－３と２点ビハインドで迎えた５回、無死二、三塁の場面で２番手としてリリーフ登板したバンダ。カイル・シュワーバーをフルカウントから７球目の直球（約155キロ）で空振り三振に仕留め、続くブライス・ハーパーも右飛に抑えた。２死二、三塁でアレク・ボームを申告敬遠として満塁となったが、５番のブランドン・マーシュを138キロのスライダーで三振に斬って取り、見事にピンチを切り抜けた。
  　左腕バンダの好投にネット上では、「神リリーフ」「なんだかんだバンダ」「ブルペンが調子良い」「超久しぶりの登板なのによく抑えたな」「ホント頑張ってくれてる」「満塁のピンチを見事に切り抜けた！」「素晴らしい火消し！」「」などと、多くの称賛コメントが上がった。

　なお試合は６回途中で、依然としてフィリーズが３－１でリードしている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】ドジャースの左腕バンダがみせた圧巻投球！