今オフにポスティングシステムを利用してメジャーリーグに挑戦すると見られているヤクルトの村上宗隆。その去就が米球界で大きな注目を集めている。

　村上は今季、故障の影響もあり56試合の出場にとどまったが、22本塁打、47打点、OPS1.043（出塁率.379、長打率.663）と短期間で圧巻の成績をマーク。そんな村上の移籍動向について、現地10月10日、MLB公式サイトのマーク・ファインサンド記者が記事をアップすると、ネット上でも村上の移籍動向に関する複数の投稿が大きな反響を呼んだ。
  　現在、米国内では移籍先候補として、ニューヨーク・メッツ、ロサンゼルス・ドジャース、ニューヨーク・ヤンキース、ロサンゼルス・エンジェルス、シアトル・マリナーズ、フィラデルフィア・フィリーズ、ボストン・レッドソックス、サンフランシスコ・ジャイアンツなど、多くの球団名が挙げられている。しかし、情報が錯そうしており、現時点で有力な移籍先はまだ定まっていない。

　そのため、MLB公式サイトをはじめとする複数の米メディアが村上の去就を報じると、米ファンからは、ネット上に以下のようにさまざまなコメントが寄せられた。

「100％ドジャース行き」
「NPB８シーズンでまだ25歳？」
「ちょっと過大評価されていないか？」
「（ドジャース編成本部長）フリードマン、電話だ」
「とりあえずLAまで航空券を買ってやれ」
「ヤンキースかドジャース以外なら本当に驚く」
「レッズのユニフォームも似合うだろう。体格もしっかりしている」
「パイレーツが最適だ、絶対に実現しないだろうけど」
「ド軍と戦うためにジャイアンツに行くべきだ！」
「みんなドジャースと言っているけど、フリーマンがいるのに契約する理由は？」

　米国内で早くも注目を浴びる“和製スラッガー”村上の去就は、今後さらに関心を呼びそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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