現地10月10日、ニューヨークの放送局『SNY』のダニー・アブリアーノ記者が「今オフ、ニューヨーク・メッツが千賀滉大をトレードで放出する可能性がある」と報じた件について、メッツファンの間では早くも議論が巻き起こっている。

　同記者は怪我や投球の不安定さから、チームのトレード候補として浮上していると報道。千賀は開幕から13試合で７勝３敗、防御率1.47と圧巻のスタートを切ったが、６月に右太腿裏の肉離れを負って以降は失速。復帰後は制球難も目立ち、特に７月21日から８月31日までの８試合では、35.2イニングで防御率6.56と低迷した。 　そんな千賀がトレード放出候補として名前が浮上しているという報道を受け、地元ファンの間ではネット上でさまざまな意見が飛び交っている。

「もう一度チャンスを与えるべきだ」
「新しい投手コーチが決まるまで待とう」
「前半戦は防御率が良かった。安売りトレードは絶対にするな」
「評価が低すぎてトレードできない。“ガラスのエース”って感じ」
「先発か中継ぎで、まだ価値を見極めるべきだ」
「今の彼はチームの負債みたいなもの。ほとんど価値がない」
「MLBの打者たちが千賀のフォークボールを見極めはじめている」
「まるで他球団が彼を欲しがるみたいに言うけど、現実的じゃない」
「そんな状態で手放しても見返りは得られない」

　今季プレーオフ進出を逃したメッツ。千賀を残留させて来季の巻き返しを図るのか、それともトレードで放出し、先発陣の再編を進めるのか。その決断に注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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