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「セイヤは一晩中良かった」カブス指揮官が豪快弾の鈴木誠也を激賞! 今季の“終戦”には悔しさをにじませる「本当に残念だ。悲しい」

THE DIGEST編集部

2025.10.12

NLDS第5戦でホームランを放ち、カブスのカウンセル監督から称賛された鈴木。(C)Getty Images

NLDS第5戦でホームランを放ち、カブスのカウンセル監督から称賛された鈴木。(C)Getty Images

 無念の“終戦”だ。

 現地時間10月11日、シカゴ・カブスの鈴木誠也は、敵地で行なわれたミルウォーキー・ブルワーズとのナ・リーグ地区シリーズ(NLDS)第5戦に4番ライトで先発出場。2回に一時同点となるソロホームランを放った。

 2回の先頭打者として迎えた第1打席で鈴木は、“怪物新人右腕”のジェイコブ・ミジオロウスキーが投じた101.4マイル(約163.2キロ)の直球を強振。打球は速度105.0マイル(約168.9キロ)、飛距離390フィート(約119メートル)をマークし、右中間スタンドへ飛び込んだ。今季のポストシーズン(PS)では、3発目だった。
 
 しかし、最終的にチームは1対3で敗れてNLDSで2勝3敗となり、ナ・リーグ優勝決定シリーズ進出はならなかった。カブスを率いるクレイグ・カウンセル監督の会見動画を、地元局『Marquee Sports Network』が公開。指揮官は、こう悔しがった。

「本当に残念だ。悲しい。このチームは、カブスのユニホームにふさわしい活躍をしてくれたと思う。私は、全体的にそう感じている。でも今夜は何が悪いのか? それが悩みの種だ。なぜ何もできなかったのか? 今、その疑問を乗り越えるのが難しい」

 一方、鈴木については「セイヤの打席は、一晩中良かったといっても過言ではない」と、その働きを称賛した。鈴木は今季のレギュラーシーズンで、ともにキャリアハイとなる32本塁打、103打点を挙げ、ポストシーズンでもチームを牽引した。今回の悔しさを糧に、来季のさらなる飛躍に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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【動画】101マイルの速球を右中間スタンドへ! 鈴木誠也のホームラン
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