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プロ野球

「マエケンはカープだろ」NPB復帰意向の前田健太、巨人の獲得調査報道にネット騒然「若手を育てる方がいい」 堀内恒夫氏は投手補強に持論「自前の選手を育ててほしい」

THE DIGEST編集部

2025.10.15

NPB復帰を目指す前田健太。巨人が獲得調査に乗り出しているとの報道にさまざまな意見が上がった。(※写真はタイガース時代)(C)Getty Images

NPB復帰を目指す前田健太。巨人が獲得調査に乗り出しているとの報道にさまざまな意見が上がった。(※写真はタイガース時代)(C)Getty Images

 現地10月13日、ヤンキース傘下3Aスクラントンに所属していた37歳の前田健太に巨人が獲得調査に乗り出したと米メディア『heavy.』など複数メディアが報じた。

 来季から日本球界に復帰の意向を口にしていた前田。今年5月にデトロイト・タイガースを自由契約となった後、5月にシカゴ・カブス、8月にヤンキースとマイナー契約したが、メジャー昇格はならなかった。

 一方、DeNAに連敗を喫してクライマックスシリーズ(CS)を終えた巨人。今オフは先発投手の補強が課題とされるなか、巨人元監督の堀内恒夫氏は「自前の選手を育ててほしい」と題したブログを更新。「早速、新聞の一面に『巨人 先発補強』との見出しが。調査しているとのことで実際に選手の名前も挙がっていた」とした上で、持論を展開した。
 
「先発ピッチャーが足りないのは事実だと思う。そこに異論はない。ただ足りないからと言って仕上がっている選手ばかりを集めて固めてしまってはその先がないと思う」

 さらに「あくまでもそれは『その場しのぎ』にしかならないし、真の強さには繋がらない」と綴り、続けて「しっかりと育て上げた自前の選手にどんどん出てきてもらいたい。足りないところを『補強』するならまだしも足りてるところを増やして『強化』しちゃ若いもんがいつになっても出てこれないよ」と指摘した。

 巨人による前田の獲得調査報道を受け、ネット上ではファンからもコメントが殺到。以下のようにさまざまな反応が寄せられた。

「マエケンはカープだろ」
「即戦力なのか?」
「広島に戻ってきて」
「若手を育てる方がいいと思うけど」
「育成に力入れた方がいい」
「出来るとしたら中継ぎかクローザーかな?」
「最後はカープでと言っていたような」
「カープが獲りにいく姿勢をみせてほしい」
「人材を集めるのではなく、育てよう」

 NPB復帰を視野に入れる前田が古巣・広島に戻るのか、それとも新天地で再出発を図るのか。その去就から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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