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MLB

「これがヒットになっていたら…」佐々木朗希を救った“超ファインプレー”に日米識者が絶賛「ただただ驚くばかりだ」「アイラビュー、ムーキー!」

THE DIGEST編集部

2025.10.17

最初の打者をベッツの好守で打ち取った佐々木。(C) Getty Images

最初の打者をベッツの好守で打ち取った佐々木。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手が現地10月17日、ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第4戦ミルウォーキー・ブルワーズ戦の9回に救援登板。見事に3人で締めくくり、チームを3-1の勝利に導いた。佐々木はポストシーズン3セーブ目をマークしたが、先頭打者をアウトにした味方の好守に絶賛の声が上がっている。

 佐々木は先頭のアンドリュー・ボーンに対し、100マイル近くのフォーシームを投じるも、いずれもボールとなる。ストライクが欲しいカウントで佐々木はフォーシームを連投。カウント1-2から、ボーンは佐々木の4球目を引っ張ると、打球は三遊間の深い位置へ。これをショートのムーキー・ベッツが鮮やかなジャンピングスローで遊ゴロに仕留めてみせた。
 
 このプレーにTBSの生中継で解説を務めた元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏は、「このプレーは大きいですね。これがヒットになっていたら、また一気に雰囲気が変わっていたので、これで佐々木投手自身も乗れたと思います」と見解を示せば、やはり元メジャーリーガーで現在栃木ゴールデンブレーブスで活躍する川崎宗則氏は、「これはベッツならではというのはありますが、『アイラビュー、ムーキー!』という言葉が出ますよ。3時間守って(最後に)このプレーですから」と絶賛した。

 また、米メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者も自身のXで、「ショートストップでのゴールドグラブ最終候補、ムーキー・ベッツ。 ただただ驚くばかり」とベッツの超絶プレーを手放しで称えた。

 前回登板では制球が定まらないなか、イニング途中での降板となったが、この日の佐々木は先頭打者をベッツの好守で打ち取り、残るふたりを内野フライと三振に斬って取った。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】佐々木朗希を救ったゴールドグラブ賞候補の超絶プレー!
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