シアトル・マリナーズは現地10月20日、トロント・ブルージェイズとのリーグ優勝決定シリーズ第7戦に3-4で敗北。レギュラーシーズン(RS)では、MLB史上最高のシーズン116勝を記録した2001年以来の地区優勝を達成したものの、1977年のチーム創設以来初となるワールドシリーズ(WS)進出は叶わなかった。
今季チームの快進撃を支えたのは、RSで両リーグ最多60本塁打を放ったカル・ローリーだ。昨季のプラチナ・ゴールド・グラブ賞捕手は、今ポストシーズン(PS)で5本塁打。RSと合わせると、計65本とアーチを量産した。米メディア『Jomboy Media』のポッドキャスト番組『Talkin’ Baseball』の公式Xによると、PSを含めた本塁打数はア・リーグ史上最多だという。
初のWS進出まであと1勝と王手をかけたチームの主砲は、この日の試合でも1点リードで迎えた5回の第3打席に、点差を広げる貴重なソロホームランを放ったが、結果的に空砲となってしまった。試合後には目に涙を浮かべながら「もっと上手くできたんじゃないかと考えている。ただただ、ガッカリだ」と落胆を隠せず。快進撃を見せたシーズンの終幕を以下のように続けた。
「失敗という言葉を使うのは嫌だが、これは失敗だ。WSに出場する。それが僕たちの目標であり、自らに課した責任だった。辛いよ。でも、ここにいるみんなは最後まで戦い抜いた。素晴らしいし、チームメイトを愛しているよ」
マリナーズは今季トレードデッドライン間際に、ジョシュ・ネイラーとエウヘニオ・スアレスを獲得するなど積極的な補強を成功。球団創設初の世界一へ期待も大きかっただけに悔しい終わり方となってしまった。
来季こそリーグ、ひいてはMLBの頂点に立つローリーとマリナーズが見られるか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ローリーがPS第5号ソロHRで貴重な追加点
今季チームの快進撃を支えたのは、RSで両リーグ最多60本塁打を放ったカル・ローリーだ。昨季のプラチナ・ゴールド・グラブ賞捕手は、今ポストシーズン(PS)で5本塁打。RSと合わせると、計65本とアーチを量産した。米メディア『Jomboy Media』のポッドキャスト番組『Talkin’ Baseball』の公式Xによると、PSを含めた本塁打数はア・リーグ史上最多だという。
初のWS進出まであと1勝と王手をかけたチームの主砲は、この日の試合でも1点リードで迎えた5回の第3打席に、点差を広げる貴重なソロホームランを放ったが、結果的に空砲となってしまった。試合後には目に涙を浮かべながら「もっと上手くできたんじゃないかと考えている。ただただ、ガッカリだ」と落胆を隠せず。快進撃を見せたシーズンの終幕を以下のように続けた。
「失敗という言葉を使うのは嫌だが、これは失敗だ。WSに出場する。それが僕たちの目標であり、自らに課した責任だった。辛いよ。でも、ここにいるみんなは最後まで戦い抜いた。素晴らしいし、チームメイトを愛しているよ」
マリナーズは今季トレードデッドライン間際に、ジョシュ・ネイラーとエウヘニオ・スアレスを獲得するなど積極的な補強を成功。球団創設初の世界一へ期待も大きかっただけに悔しい終わり方となってしまった。
来季こそリーグ、ひいてはMLBの頂点に立つローリーとマリナーズが見られるか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ローリーがPS第5号ソロHRで貴重な追加点
関連記事
- 大谷翔平、MVPトロフィーのネーム刻印上に「『チームの努力』と書かれたボード」 LA記者の投稿にネット興味津々「謙虚すぎない?」「大谷がやったことじゃないなら...」
- 「悪い知らせだ」巨人・岡本和真は「ポスティングされない」米記者報道「補強候補がオフの前にターゲットから外れた」ヤンキース地元メディアは落胆
- 【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり! 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻&パートナー”を一挙紹介!
- 【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も
- 「見たら拗ねますよ」ミスターパーフェクトがPOのMVP大谷翔平に“異議”? ドジャースで最も評価するのは3戦全勝の好投手!「いるのは、すごくありがたい」