ロサンゼルス・ドジャースは現地10月25日、トロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ第２戦に５－１で勝利。「１番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は８回にライトへのヒットを放ち、その後ウィル・スミスの遊ゴロの間に本塁生還を果たすなどチームに貢献した。

　そんななか注目が集まっているのは、仲が良いブラディミール・ゲレーロJr.（ブルージェイズ）との微笑ましい交流だ。前日の第１戦では大谷が９回に四球で一塁に出塁した場面で同選手と笑顔を交わす一幕があった。
  　カナダのスポーツ専門局「Sportsnet」のベン・ニコルソン＝スミス記者はゲレーロJr.のコメントを紹介。シリーズ中での大谷との交流について、以下のように明かしている。

「僕たちはただ、（英語で）家族のことや試合中の出来事などについて話している。オオタニはいつも僕を笑顔にしてくれるから、僕も同じようにしている。当たり前だよ。彼はとってもいい奴だ」

　大一番でも良い意味で普段通りの交流を続けている両者。メジャーを代表するスーパースター同士がリスペクトと、仲の良さが垣間見えるコメントだった。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】塁上で言葉を交わす大谷＆ゲレーロJr.