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「かなり難しいボールですよ」大谷翔平のWS第2号に元MLB戦士&元NPB監督も脱帽「本当に技術がある。今更ですけど…」

THE DIGEST編集部

2025.10.28

大谷がポストシーズン7号となるホームランを放った。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手が現地10月27日、本拠地でのワールドシリーズ第3戦、トロント・ブルージェイズ戦に1番・指名打者で先発出場。3回の第2打席で今シリーズ2本目となるソロホームランを放った。中継解説者も「本当に技術がある」と脱帽しきりだった。
 

 大谷は1点リードで迎えた3回、ブルージェイズ先発のマックス・シャーザーと対峙。153キロのインコース直球を振り抜くと、打球はやや詰まりながらもライトスタンドに飛び込んだ。大谷のポストシーズン7本目となるソロアーチでドジャースが2対0とリードを広げた。

『SPOTV NOW』で解説を務める元メジャーリーガーの長谷川滋利氏は大谷のホームランについて、「2ストライクになるまでボール球を振らされていた。ボール球で勝負していれば三振になった可能性は高いんですが、ストライクになると今の大谷選手は打ちますね」と言及すると、同じく解説を務める前オリックス監督の中島聡氏は「かなり難しいボールですよ。かなり(大谷のバッティングが)うまい」と称賛。長谷川氏も「技術ありますね。本当に、今更ですけど…」と応じた。

 試合は大谷のホームランで2対0としたドジャースだったが、4回にアレハンドロ・カークの逆転3ランホームランを浴びるなど、5回途中でブルージェイズに2対4と逆転を許している。

構成●THE DIGEST編集部

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