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MLB

「打率.201」対「打率.261」 数字が映す打撃の差…ロバーツ監督「フィールド全体を使う打撃が必要」

THE DIGEST編集部

2025.10.31

ここまでワールドシリーズ5試合で打率.130と低迷しているベッツ。(C)Getty Images

ここまでワールドシリーズ5試合で打率.130と低迷しているベッツ。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、トロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第6戦に向けて、再び打順を変更する可能性を示唆した。現地10月30日の地元メディア『Dodgers Nation』が報じている。

 ドジャースは、ブルージェイズとのWS第5戦を終え、2勝3敗と王手をかけられており、崖っぷちに立たされている。第5戦では、第4戦まで先発していたものの打撃不振に陥っていたアンディ・パヘスに代えてアレックス・コールを起用し、ムーキー・ベッツを3番、ウィル・スミスを2番に置くなど、打線に手を加えたが、結果はわずか1得点しか奪えなかった。
 
 同メディアによると、ロバーツ監督は同日トロントでの会見で「少しラインナップを変更するかもしれない。まだ決めかねているが、何かしらの変更を加える可能性がある」と話し、第6戦に向けたさらなる打線の見直しを示唆した。

 ここまでのWS5試合で、ドジャースの総得点は18点(1試合平均3.6点)、チーム打率.201、出塁率.296、OPS.650。一方のブルージェイズは29点(1試合平均5.8点)、打率.261、出塁率.341、OPS.730と攻撃面で大きな差が出ている。

 ロバーツ監督は「我々はブルージェイズのように効果的に打球を前へ運び、得点に繋げることができていない。フィールド全体を使い、相手の配球や守備に応じた打撃をする必要がある」と語り、チーム全体の打撃改善を求めた。

 WS連覇のためには、ドジャースは敵地トロントで残り2試合を連勝しなければならない。ロバーツ監督の最終的な決断が注目される。
 
構成●THE DIGEST編集部

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