現地時間10月29日、トロント・ブルージェイズは敵地ドジャー・スタジアムでロサンゼルス・ドジャースを６対１で下し、シリーズ３勝２敗で球団史上３度目のワールドシリーズ制覇に王手をかけた。

　ここまでブルージェイズは地元で行なわれた初戦に11対４で勝利。第２、３戦は敗れてシリーズ１勝２敗と劣勢を強いられたものの、第４、５戦に快勝し、32年ぶりの世界一にあと１勝に迫っている。

　そんなチームは、第６戦を前に心強い“ジンクス”を味方につけている。

　それは、トロントのスポーツチームは、優勝が懸かったシリーズの第６戦で、これまでいずれも好結果を収めてきたというもの。米スポーツメディア『The Sporting News』が紹介している。
  　1992年のワールドシリーズ、ブルージェイズはアトランタ・ブレーブスを第６戦で撃破し球団初の優勝を決めた。フィラデルフィア・フィリーズと対戦した翌1993年のシリーズも、ジョー・カーターの劇的な一打で第６戦に勝利し、連覇を達成している。

　さらにNBAのトロント・ラプターズが2019年に初優勝を果たした際も、カワイ・レナード（現ロサンゼルス・クリッパーズ）の活躍で、２連覇中の王者ゴールデンステイト・ウォリアーズとの第６戦を制してシリーズを決めた。

　ブルージェイズは10月31日（日本時間11月１日）にドジャースを本拠地ロジャース・センターに迎えて運命の第６戦を戦う。

　はたして“第６戦のジンクス”は今回も続くのか、地元ファンは固唾を飲んで見守っている。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介！ 貴重なショートカット時代も

【画像】大谷翔平＆真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け！

【動画】22歳ルーキー右腕がスター軍団を手玉に　全12奪三振を37秒で！