トロント・ブルージェイズは現地10月31日、本拠地ロジャース・センターで行なわれたワールドシリーズ(WS)第6戦でロサンゼルス・ドジャースと対戦。3回表に3点を先制されると、その直後の3回裏に1番ジョージ・スプリンガーのタイムリーで1点を返したが、最後まで追いつけずに1対3で敗れた。
シリーズ3勝2敗と王手をかけていた一戦は、あっけない幕切れとなってしまった。2点ビハインドで迎えた9回、6番アレハンドロ・カークの死球と続く7番アディソン・バーガーの二塁打で、ドジャースのクローザー佐々木朗希をマウンドから降ろす。
その後に登板したタイラー・グラスノーを相手に1死二、三塁となり、9番アンドレス・ヒメネスはライナー性の浅いレフトフライを打ち上げる。三塁走者がタッチアップで本塁に突入できないなか、飛び出していた二塁走者のバーガーが帰塁できず、ダブルプレーでゲームセットになった。
ツーベースヒットでチャンスを作っていた29歳外野手のプレーに、現役時代にMLBで2度ワールドシリーズ制覇を経験している田口壮氏が苦言を呈する。生中継していたNHKで解説を務めていた同氏は、こう指摘する。
「慌てることはないです。この次(の打者がこの試合でタイムリーを放っている)スプリンガーなんです。外野の守備位置をしっかり見ていたかも、もちろんあるんですけど、これは絶対にアウトになってはいけないところ。本当に走塁ミスです」
そして大勝負の第7戦に向けて「完全に流れがドジャースに行ったかなと。ブルージェイズサイドは、相当の集中力とパワーを持ってこないと跳ね返せないぐらいの走塁ミスだと、僕は思います」と見立てた。
現役時代にはMLBで2度の二桁盗塁をマークするなど的確な走塁にも定評のあった田口氏は、シリーズの行方をも左右する大きなミスとみているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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【動画】浅いフライで帰塁できず…バーガーの走塁死
      
            シリーズ3勝2敗と王手をかけていた一戦は、あっけない幕切れとなってしまった。2点ビハインドで迎えた9回、6番アレハンドロ・カークの死球と続く7番アディソン・バーガーの二塁打で、ドジャースのクローザー佐々木朗希をマウンドから降ろす。
その後に登板したタイラー・グラスノーを相手に1死二、三塁となり、9番アンドレス・ヒメネスはライナー性の浅いレフトフライを打ち上げる。三塁走者がタッチアップで本塁に突入できないなか、飛び出していた二塁走者のバーガーが帰塁できず、ダブルプレーでゲームセットになった。
ツーベースヒットでチャンスを作っていた29歳外野手のプレーに、現役時代にMLBで2度ワールドシリーズ制覇を経験している田口壮氏が苦言を呈する。生中継していたNHKで解説を務めていた同氏は、こう指摘する。
「慌てることはないです。この次(の打者がこの試合でタイムリーを放っている)スプリンガーなんです。外野の守備位置をしっかり見ていたかも、もちろんあるんですけど、これは絶対にアウトになってはいけないところ。本当に走塁ミスです」
そして大勝負の第7戦に向けて「完全に流れがドジャースに行ったかなと。ブルージェイズサイドは、相当の集中力とパワーを持ってこないと跳ね返せないぐらいの走塁ミスだと、僕は思います」と見立てた。
現役時代にはMLBで2度の二桁盗塁をマークするなど的確な走塁にも定評のあった田口氏は、シリーズの行方をも左右する大きなミスとみているようだ。
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