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「“天才”と称されるのも納得」ド軍ロバーツ監督の采配をLA記者が絶賛「ズバリ的中」「打順変更が功を奏した」

THE DIGEST編集部

2025.11.01

ドジャースのロバーツ監督。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースは現地10月31日、ロジャース・センターでのトロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第6戦を3対1で勝利。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督の采配を地元ロサンゼルスの記者が称賛した。

 ロバーツ監督は、現地29日の第5戦でウィル・スミスの打順を4番から2番に変更。さらに現地31日、第5戦で3番を務めていたムーキー・ベッツを4番に変更し、代わりにフレディ・フリーマンを3番に配置した。
 
 ドジャースは1回と2回、ブルージェイズ先発ケビン・ゴーズマンの前に三者凡退となったが、3回2死二塁の場面で大谷翔平が申告敬遠で出塁。走者一、二塁となり、続く2番ウィル・スミスがレフト前へ適時二塁打を放って先制点を挙げた。

 さらに3番フリーマンが四球で出塁し、満塁とすると、4番ベッツが左前適時打で2点を追加。ドジャースが3対0とリードを広げた。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者は自身のXを更新。「ロバーツ監督が天才と言われるのも納得がいく采配だった。スミスを2番に上げるとタイムリーツーベースを放ち、不調だったベッツを4番に据えると2点タイムリー。采配がズバリ的中した」と絶賛した。

 同メディアのノア・カムラス記者も自身のXを更新し、「打順変更が功を奏した」と綴り、ロバーツ監督の采配を称えた。

 現地11月1日、同じくロジャース・センターで行なわれる第7戦で世界一が決まる。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】「打順変更が功を奏した」ドジャースが先制をした3回のシーン
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