米ハリウッドなどで活躍する映画監督のポール・フェイグ氏は、現地10月31日に行なわれたロサンゼルス・ドジャースとトロント・ブルージェイズによるワールドシリーズ第６戦を前に、自身のSNSを更新。ドジャースの大谷翔平や山本由伸ら選手たちなどに向けて、球団愛と感謝の思いを綴ったメッセージを投稿した。

　フェイグ氏はコメディを得意とする映画監督で、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』（2011年）、『SPY ／スパイ』（2015年）『ゴーストバスターズ』（2016年）、『ラスト・クリスマス』（2019年）など数々の映画を手がけてきた。

　同氏はインスタグラムに「親愛なるドジャースへ」と題した、文章をポスト。「今夜どんな結果になったとしても、この楽しいシーズンを本当にありがとう。シーズンチケットを持っているものとして、球場では最高の時間を過ごさせてもらった。食べすぎちゃいけないものもたくさん食べたし、こっそりお気に入りになった隠れバーにも恋をした。そして、たくさんの友人や新しい仲間と出会い、思いっきり楽しませてもらった」と2025年シーズンの思い出を振り返った。
  　さらに「何より、選手のみんなにありがとうを伝えたい。ショウヘイ、ムーキー、フレディ、テオ、ウィル、マックス、トミー、ミギー、マイケル、アレックス、ベン、ミスター・オクトーバー、ヨシ、テイラー、ブレイク、そしてブルペンやダグアウトのみんな。まるで自分の息子たちのように感じていて、これ以上ないほど誇りに思っています」と称え、こう締めくくった。

「残りの勝利を掴もう。でも、もし何らかの理由で世界一に届かなかったとしても、みんなのことが大好きだし、来シーズンがもう待ちきれない！」

　この投稿には今季ドジャース戦を観戦した自身の観戦ショットも掲載。同投稿をチェックしたフォロワーからは、「イケてる！」「今回ドジャースが有利って聞いたけど、それは山本の活躍が大きいからだろうね！」「あなたのスタイルが大好き」「ドジャースのカウボーイハット持ってるなんて最高」「その帽子最高！」「うわ、うらやましい」「勝っても負けても、私もLAが大好き」「あなたの映画はいつも笑わせてくれるけど、チームや球場スタッフへの優しい愛情にも感動」などと、コメントが寄せられた。

　ドジャースは現地10月31日に行なわれたワールドシリーズ第６戦でブルージェイズに３対１で勝利。これで対戦成績を３勝３敗のタイとし、両軍ともに王手をかけて第７戦に臨む。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】ドジャース戦を観戦する米コメディ映画監督の姿！