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“ドジャース村上宗隆”の起用法をデーブ大久保氏が占う! 攻守ともマンシーを上回ると断言「30本塁打、90打点はいけるんじゃないか」

THE DIGEST編集部

2025.11.06

今オフのMLB挑戦が有力視される村上。写真:福冨倖希

今オフのMLB挑戦が有力視される村上。写真:福冨倖希

 野球解説者のデーブ大久保氏が、自身のYouTubeチャンネル内で、村上宗隆がロサンゼルス・ドジャースに入った場合の起用法を想定した。

 今オフにポスティングシステム利用でのMLB挑戦が有力視されている村上は、ポジションでは三塁手を主戦場とし、一塁手と左翼手もこなせる。先のワールドシリーズを制して、2年連続で世界一に輝いたドジャースに入団した場合には、大久保氏はサードに入ると予想する。

 2025年シーズンでドジャースの三塁手を最も多く務めたのは、マックス・マンシーだ。レギュラーシーズンでは100試合に出場した実績十分な34歳の内野手に対し、大久保氏は村上が上だと断言する。まず守備では、送球の正確性を「スローイングは、メジャーリーグでもトップクラスです」と評価。マンシーとの比較を、こう述べる。

「村上選手のスローイングの良さはお墨付きです。取ったら、もうアウト。暴投はないという素晴らしい送球をします。マンシー選手は正直、守備は得意じゃないと見ています。僕が監督の立場なら『守備下手だよな。やらかすよな。取るのも上手じゃないし、スローイングも良くない』と。鍛えてほしいけど、鍛える選手ではなく、出来上がった選手です。何年もメジャーで活躍している」
 
 また村上はバッティングも、マンシーがマークした打率.243、19本塁打67打点を上回ると見立てる。打率は同じくらいなものの、ホームランと打点の数で差がつくという。

「30本はいけるんじゃないかと思っています。もともと日本で50本を打つ力があった。ドジャースには、同じ右投げ左打ちのバッターである大谷(翔平)選手がいます。ピッチャーへの対策をアドバイスしてもらえます。打点は90から100打点いくんじゃないか。打順によるけど、90打点はいける」
 
 そして打順に関しては6番を予想しつつ、8番や9番といった下位に入れば、相手投手にとっては脅威になると予想した。

 大谷、山本由伸、佐々木朗希の活躍もあり、球団初の2年連続世界一を達成したドジャース。はたして村上の加入はあるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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【動画】デーブ大久保が村上宗隆がドジャース入団したケースを予想
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