現地11月6日に発表されたナ・リーグのシルバースラッガー(SS)賞のDH部門で、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が選出された。大谷の同賞選出は3年連続4度目で、2001年、2007年、2009年3度受賞したイチロー氏を超え、日本人単独最多となった。またドジャースは、チーム部門でも受賞した。
一方、MLBを2連覇したドジャースからの個人選出は大谷のみ。この点に、ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は「ドジャースの最新NLシルバースラッガーでの選外は驚くべきで、ほぼ無礼と言える」と題した記事を掲載。不満をあらわにした。
大谷とともに候補に挙がっていたウィル・スミス、フレディ・フリーマン、マックス・マンシーのうち、フリーマンとマンシーは「驚きが少なく、おそらく正当化できるものだった」とする一方、スミスの落選は「スミスは...ハンター・グッドマンに敗れた?マジで?」と落胆を隠さず、こう続ける。
「公平に言うと、グッドマンは信じられないほど弱い(コロラド・)ロッキーズのなかで最も優れた選手だった。彼は資格のある3人の選手のなかでホームラン、打点、打率、出塁率、長打率をリードし、それもほとんど接戦ではなかった。彼はまた、スミスがロサンゼルスでプレーした試合数よりもはるかに多くの試合にコロラドで出場した(グッドマンが144試合、スミスが110試合)、そのうち39試合はロッキーズのDHとして出場した」
「グッドマンは遠征でもそこそこの成績を残したが、(高地にあり打者有利なロッキーズの本拠地である)クアーズ(・フィールド)は彼の打率をほぼ60ポイント、出塁率をほぼ70ポイント上昇させた。クアーズを議論に持ち込まなくても、スミスは全体的により良い打率とOPSを持っていた。彼は今シーズン、ドジャースで最もクラッチな打者の一人で、ツーアウト走者得点圏で打率.347、OPS.953の、OPS+171を記録した。グッドマンは打率.273、OPS.737、OPS+は109だった」
そして、「おそらく投票団の意思決定には何らかの同情が働いたのではないか?なぜ野球で最も弱いチームの誰かに単一の賞を投げないのか?」と勘繰る。
もちろんグッドマンを貶めることが目的ではなく、「我々はグッドマンが良いシーズンを送らなかったと言おうとしているわけではない。彼は確かに良いシーズンを送り、それは認められるべき」と認めつつ、「彼はあらゆる面でスミスに劣っており、スミスはそれに対する評価を受けるべきだった。152OPS+のスミスに対し、グッドマンは120OPS+だった。これ以上何を言う必要があるだろうか?」と締めた。
ワールドシリーズ連覇を成し遂げたドジャース。大谷とともに強打の捕手としてチームを支えたスミスの選外が、相当悔しかったようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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「公平に言うと、グッドマンは信じられないほど弱い(コロラド・)ロッキーズのなかで最も優れた選手だった。彼は資格のある3人の選手のなかでホームラン、打点、打率、出塁率、長打率をリードし、それもほとんど接戦ではなかった。彼はまた、スミスがロサンゼルスでプレーした試合数よりもはるかに多くの試合にコロラドで出場した(グッドマンが144試合、スミスが110試合)、そのうち39試合はロッキーズのDHとして出場した」
「グッドマンは遠征でもそこそこの成績を残したが、(高地にあり打者有利なロッキーズの本拠地である)クアーズ(・フィールド)は彼の打率をほぼ60ポイント、出塁率をほぼ70ポイント上昇させた。クアーズを議論に持ち込まなくても、スミスは全体的により良い打率とOPSを持っていた。彼は今シーズン、ドジャースで最もクラッチな打者の一人で、ツーアウト走者得点圏で打率.347、OPS.953の、OPS+171を記録した。グッドマンは打率.273、OPS.737、OPS+は109だった」
そして、「おそらく投票団の意思決定には何らかの同情が働いたのではないか?なぜ野球で最も弱いチームの誰かに単一の賞を投げないのか?」と勘繰る。
もちろんグッドマンを貶めることが目的ではなく、「我々はグッドマンが良いシーズンを送らなかったと言おうとしているわけではない。彼は確かに良いシーズンを送り、それは認められるべき」と認めつつ、「彼はあらゆる面でスミスに劣っており、スミスはそれに対する評価を受けるべきだった。152OPS+のスミスに対し、グッドマンは120OPS+だった。これ以上何を言う必要があるだろうか?」と締めた。
ワールドシリーズ連覇を成し遂げたドジャース。大谷とともに強打の捕手としてチームを支えたスミスの選外が、相当悔しかったようだ。
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