野球の日本代表・侍ジャパンは11月16日、東京ドームで行われた「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」で韓国との第2戦は7対7の引き分けだった。日本は1点リードした9回に韓国に痛恨の同点ソロホームランで追いつかれた。
9回2死から劇的な同点弾が生まれた。韓国は7番のキム・ジュウォンが日本の6番手、大勢の直球を捉え右中間へ。弧を描いた打球はスタンドに着弾。レフトスタンドの韓国応援弾は狂喜乱舞の大歓声が上がった。
執念で引き分けに持ち込んだ韓国が対日本戦の連敗を10で阻止した。
試合後、韓国メディアから衝撃の事実が明かされた。値千金のソロホームランを放ったキムの祖父が試合前に他界していた。「チームに残ってホームランを打った気持ちは?」と問われたキムは言葉がなかなか出てこず。涙をこらえて目を充血させると、天を見上げた。
しばらく間を置いて、あらためて気持ちを落ち着かせたキムは「日本に入国したときに祖父が亡くなった連絡を受けた。家族は試合に集中しなさいと言ってくれた。プレーを通して祖父を送り出したかった。自分のすべてを試合に注いだ。最後の打席で、祖父に向けていい送り出しができたと思う」と言葉を絞りだし、涙をふいた。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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9回2死から劇的な同点弾が生まれた。韓国は7番のキム・ジュウォンが日本の6番手、大勢の直球を捉え右中間へ。弧を描いた打球はスタンドに着弾。レフトスタンドの韓国応援弾は狂喜乱舞の大歓声が上がった。
執念で引き分けに持ち込んだ韓国が対日本戦の連敗を10で阻止した。
試合後、韓国メディアから衝撃の事実が明かされた。値千金のソロホームランを放ったキムの祖父が試合前に他界していた。「チームに残ってホームランを打った気持ちは?」と問われたキムは言葉がなかなか出てこず。涙をこらえて目を充血させると、天を見上げた。
しばらく間を置いて、あらためて気持ちを落ち着かせたキムは「日本に入国したときに祖父が亡くなった連絡を受けた。家族は試合に集中しなさいと言ってくれた。プレーを通して祖父を送り出したかった。自分のすべてを試合に注いだ。最後の打席で、祖父に向けていい送り出しができたと思う」と言葉を絞りだし、涙をふいた。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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